バスセンターものがたり、稽古に熱 劇団モリオカ市民が3月上演

本番に向け、稽古に励む出演者
 第9回盛岡劇場「劇団モリオカ市民」公演「MORIOKA CHRONICLE(クロニクル)Ⅱ 盛岡バスセンターものがたり」は3月2、3の両日、盛岡市松尾町の盛岡劇場で上演される。新旧のセンターを舞台に市民から募ったエピソードを物語に紡ぎ、熱演する。

 20日午後7時。場面ごとに2グループに分かれ、稽古が始まった。「語尾を下げないで」「もっと遠くまで声を届けて」。演出家の指導に熱が入る。出演者たちは約2時間、何度も繰り返しながら「今の雰囲気よかったよ」と互いに声をかけ合った。

 本番は高校生から70代まで42人が出演し、スタッフを合わせて総勢86人で創り上げる。1960年に開業し、2022年にリニューアルした同市中ノ橋通の同センターでのさまざまな出来事や人間模様を3部構成で展開する。

 3月2日午後2時と同7時、3日同2時の計3回。盛岡劇場(盛岡市松尾町3の1)で公演。前売り券は小学生以上1500円(当日1800円)、未就学児は膝上鑑賞のみ無料(席が必要な場合有料)。同劇場、カワトク、市民文化ホール、キャラホール、姫神ホールで販売中。問い合わせは同劇場内の実行委事務局(019・622・2258)へ。

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