秋田県大仙市の「第42回太田の火まつり」が3日夜、奥羽山荘近くの秋田太田奥羽グラウンドゴルフ場で開かれた。地域住民ら約4千人が来場。紙風船上げ、天筆焼きなどを行い、地域の安泰や子どもたちの成長を願った。住民らでつくる実行委員会(鷹觜(たかのはし)信行委員長)と市の主催。
雪中田植えや地元に伝わる東今泉八幡太鼓の演奏が披露された後、午後7時ごろから紙風船上げが始まった。今年は地元の児童生徒や町内会などが22個を制作。干支(えと)にちなんだ竜の絵や個性的なキャラクターが描かれた紙風船が次々と夜空に浮かび、来場者から歓声が上がった。
太田中学校2年の佐藤朔羽(さくは)さんは「頑張って作った紙風船がきれいに上がって良かった。3年生の受験合格や、自分たちが仲良く過ごせることを願った」と話した。
続く天筆焼きでは、稲わらを組んでつくった高さ約5メートルの「かまくら」に火を付け、地域の子どもが願い事を書いた天筆を燃やした。最後は大仙市の北日本花火興業による花火約500発が打ち上がった。
雪中田植えや地元に伝わる東今泉八幡太鼓の演奏が披露された後、午後7時ごろから紙風船上げが始まった。今年は地元の児童生徒や町内会などが22個を制作。干支(えと)にちなんだ竜の絵や個性的なキャラクターが描かれた紙風船が次々と夜空に浮かび、来場者から歓声が上がった。
太田中学校2年の佐藤朔羽(さくは)さんは「頑張って作った紙風船がきれいに上がって良かった。3年生の受験合格や、自分たちが仲良く過ごせることを願った」と話した。
続く天筆焼きでは、稲わらを組んでつくった高さ約5メートルの「かまくら」に火を付け、地域の子どもが願い事を書いた天筆を燃やした。最後は大仙市の北日本花火興業による花火約500発が打ち上がった。