じゃこ天ときりたんぽ一緒にどうぞ! 都内イベントでブース隣り合い「共演」

じゃこ天を持つ宇和島市の出展者(左から2人目)と、きりたんぽを手にする大館市の業者。交流を深めていた
 秋田県の佐竹敬久知事が四国の料理や酒をけなす発言が全国的に話題となる中、4日に東京・渋谷区の代々木公園で始まったイベントで、愛媛県の特産じゃこ天ときりたんぽなど本県グルメが“共演”した。

 イベントは「ふるさと渋谷フェスティバル」で、渋谷区などでつくる実行委員会の主催。渋谷区と交流や縁がある都市の特産を販売する場が設けられ、大館市と愛媛県宇和島市のブースが角を挟んで隣り合った。両市の参加は佐竹知事の発言前から決まっていた。

 両市の出展者は和やかな雰囲気の中で、それぞれの特産をアピール。宇和島市職員は「秋田のきりたんぽと一緒にどうぞ」とも呼びかけていた。

 じゃこ天を販売した安岡蒲鉾店(同市)の安岡弘和取締役(42)は、佐竹知事の発言について「報道で知った時は驚いた」と振り返った。それでも「じゃこ天もきりたんぽも地域で愛されてきた食文化。お互いに良さを認め合い、次世代へつなぐ良い機会にしたい」と前向きに捉えた。

 大館市のブースでは、きりたんぽ鍋やみそつけたんぽ、比内地鶏の焼き鳥などを販売。秋田比内や(大館市)の武藤幸美社長(65)は「郷土のソウルフード同士。相乗効果につなげて、いいイベントにしたい」と話した。

 フェスティバルは5日まで。徳島県のとくしまブランド推進機構も出展しており、特産品を販売している。15日には東京・有楽町の東京交通会館前で、本県と四国4県との合同物産展が開かれる。

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