「水没林」出現、神秘的な雰囲気 鎧畑ダム・秋扇湖

新緑の木々が水中から生えているように見える「水没林」が出現した秋扇湖。奥は新玉川大橋=29日午前(小型無人機ドローンで撮影)
 秋田県仙北市田沢湖の鎧畑ダムのダム湖・秋扇湖で、雪解け水で水位が上昇し、湖面から木々が生えたように見える「水没林」が出現した。この時期だけの光景で、ドライバーらの目を楽しませている。

 水没林は、秋扇湖から玉川ダムのダム湖・宝仙湖に至る国道341号の新玉川大橋から見える。山々に囲まれた群青色の湖面から、黄緑に輝く若葉をつけた木々が姿を現し、神秘的な雰囲気を醸し出している。

 晴れ間が広がった29日は、通り掛かったドライバーが車を止め、携帯電話のカメラで撮影したり、じっくり眺めたりする姿が見られた。

 県鎧畑ダム管理事務所によると、秋扇湖は春先から5月の連休にかけ、大量の雪解け水で水位が上がる。ただ、夏場の洪水期に備えて6月中旬から放流して水位を下げるため、この景色が見られるのは1カ月ほどだという。

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