大森山の新観覧車、30日から営業 移設前の遊園地踏まえ名前は…

アニパの新しい観覧車
 秋田市大森山動物園内の遊園地「アニパ」の新しい観覧車が30日、営業を開始する。旧観覧車になかった冷暖房を備え、ゴンドラ内は少し広くなった。名前はフランス語で「花」を意味する「フルール」とした。

 新観覧車はゴンドラ16基で、約8分で1周する。晴れた日は市内や男鹿半島を一望できる。


 アニパを運営する豊永産業(大阪市)によると、1990年に設置された旧観覧車は老朽化が進行。2021年に閉園した福岡市の「かしいかえんシルバニアガーデン」の観覧車を移設することになり、昨年10月から工事が進められていた。総工費は約2億円。

 塗装などに手を加えずに活用し、ゴンドラの内外にはピンクや黄色などかわいらしい色が使われている。かしいかえんが、花のたくさんある遊園地だったことを踏まえ、フルールと名付けた。

 28日には報道機関向けの内覧会が行われ、豊永産業の永楽雅英社長は「たくさんの人に愛される観覧車になってほしい」と話した。

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