遠野満載のタブロイド紙 エルプラスが17日に発刊

地域の人や生活スタイルに焦点を当てる「SAY報!遠野」を手にする宮本拓海さん
 遠野市遠野町のおそうじ本舗遠野店を運営するエルプラス(仙台市、菊池謙宏社長)は17日、タブロイド紙「SAY報!遠野」を発刊する。市民が企画、編集、デザインなどを担当し、地元の人や生活スタイルに焦点を当てる。トップインタビューとして若手経営者を取り上げ、料理人などのコラムも充実する。

 創刊号の一面インタビューは、同市新穀町の荒田新聞販売センターの荒田進之介代表取締役(40)を取り上げる。経歴や仕事内容、まちづくりへの情熱、今後の抱負などを紹介。中面では荒田さんが行きつけの店やスニーカー収集の趣味など、人となりが分かるように工夫を凝らす。

 同市出身の菊池社長の依頼を受け、市内でフリーの編集者として活躍する宮本拓海さん(28)が編集長となり取材、執筆した。初回は30、40代の若手経営者に読んでもらおうと荒田さんにスポットを当てた。

 A4判4ページ。4千部を作り、新聞折り込みのほか店舗に置き無料配布する。年4回発行予定。

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