
南部鉄器の製造・販売を手がける奥州市水沢羽田町の及源鋳造(及川久仁子社長)は今年、創業170周年を迎え、29、30の両日に同社工場と直営店で記念イベントを開く。昔ながらの手法で作った新商品ブランドも併せて発売。「愉(たの)しむでつながる」をテーマに感謝を伝えながら、ものづくりの未来への決意を示す。
両日は工場で鉄瓶の製作工程を見学でき、29日には溶かした鉄を型に注ぐ「注湯」を間近で見られるデモンストレーションを実施。鉄器愛用者のインタビューをまとめた展示もある。
直営店「OIGEN ファクトリーショップ」では同日、新商品ブランド「むぐ」(全6種)をお披露目。「無垢(むく)」から名付けた商品は、熱伝導率が高く蒸し焼きに適しており、食卓を彩る一つとして、デザインにもこだわった。
イベントは午前10時半~午後5時。29日の注湯デモンストレーションは11時から1時間ごとに行う予定。問い合わせは同社(0197・24・2411)へ。
両日は工場で鉄瓶の製作工程を見学でき、29日には溶かした鉄を型に注ぐ「注湯」を間近で見られるデモンストレーションを実施。鉄器愛用者のインタビューをまとめた展示もある。
直営店「OIGEN ファクトリーショップ」では同日、新商品ブランド「むぐ」(全6種)をお披露目。「無垢(むく)」から名付けた商品は、熱伝導率が高く蒸し焼きに適しており、食卓を彩る一つとして、デザインにもこだわった。
イベントは午前10時半~午後5時。29日の注湯デモンストレーションは11時から1時間ごとに行う予定。問い合わせは同社(0197・24・2411)へ。