男鹿・ハートピアに「化世沢食堂」 4グループが共同営業

ハートピア内にオープンした化世沢食堂
 秋田県男鹿市船川港船川の市民ふれあいプラザ「ハートピア」内に9日、「化世沢(かせざわ)食堂」がオープンした。男鹿市と秋田市の4グループが共同で営業し、和食やタイ料理など多彩な味を日替わりで提供する。メンバーは「バリエーションが豊かで幅広い人に楽しんでもらえる内容。地元の人も観光客も集まる食堂にしたい」と意気込む。

 ハートピアは市の施設でホールとギャラリー、和室などを備える。館内には喫茶店があったが3月末に閉店した。

 所管する市教育委員会が新たな経営者を募集したところ、船川地区でマーケットイベント開催などの地域活性化に取り組む船木一人さん(38)=同所、服飾ブランド代表=が声を掛けてグループを集めた。「船川に人が集える拠点が欲しかった」と船木さん。店名は施設近くの地名をそのまま使った。

 料理を提供するグループは、男鹿市のカフェ「こおひい工房・珈音(かのん)」、秋田市の「cafeひとつぶ」、ともに秋田市を中心に料理教室を開いている「MAMANI」と「Siri’s Thai Kitchen」。平日は珈音とMAMANIが主に担当し、土日祝日に残る2グループが入る。

 珈音は人気の自家焙煎(ばいせん)コーヒーのほか、カレーやホットサンドを提供する。MAMANIは旬の野菜を中心とした和食、ひとつぶは素材にこだわった和洋食で、どちらも体に優しいヘルシーな料理が特徴。「Siri’s―」は本格的なタイ料理を味わえる。

 オープン初日の9日は、各グループが1品ずつ担当した限定スペシャルランチ(1200円)を提供。市内外から女性客らが訪れた。

 4グループの代表でMAMANIの畠山澄さん(47)=秋田市=は「複数のグループが料理を提供する店は県内では珍しい。みんなで店を育てたい。いずれは飲食業に関心のある人が利用できるシェアキッチンの役割も果たせたら面白い」と話した。

 営業時間は午前11時~午後5時。月曜定休。情報はフェイスブックで発信している。問い合わせは化世沢食堂TEL080・3337・2138

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