シバザクラかれん、大森町 食害被害乗り越える

鮮やかに咲くシバザクラ。花がまばらな部分や植栽に着手できていない部分もある
 秋田県横手市大森町の春の恒例行事「芝桜フェスタ」が9日、大森リゾート村で始まった。まだ3~5分咲き。ネキリムシの食害や一昨年の豪雨でまばらな部分があるが、白やピンク、紫の花がかれんに咲いている。15日まで。

 住民有志でつくる実行委員会(吉田仁一委員長)が毎年開いており14回目。約8千平方メートルの丘陵地に約20万株が植えられている。

 花びらの中央が薄紫で外側が白の「多摩の流れ」、鮮やかな赤紫の「スカーレットフレーム」など6品種が出迎える。訪れた観光客らは満開には遠いシバザクラを残念がりながらも、アングルを工夫して写真を撮るなど、思い思いに楽しんだ。

 大森リゾート村では、2016年秋にネキリムシの食害が深刻化し、大量の花が死滅。17年7月の豪雨で肥料入りの表土が流され、株がむき出しになったり、根腐れを起こしたりして花が咲かない場所が広がった。住民が17年から復旧に向けた植栽運動を展開し、昨年のフェスタ以降は約3千株を植えた。

 吉田委員長は「地道に植栽を続け、もう一度『すごい』と言ってもらえるような状態にしたい」と話している。会場では維持管理の協力金100円を募っている。

 期間中は午後7~10時にライトアップする。11、12日はシバザクラの苗をそれぞれ先着100人にプレゼントする。12日は横手市出身の漫画家・きくち正太さんのサイン会(正午から)、スクールバンドの演奏(午後1時から)、ポニー馬車運行(午前10時~午後3時)などを行う。

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