秋田に来たらこんなお土産! 定番も新商品も…

 旅行中、意外に時間を取られるのが職場や友人へのお土産選び。店先にずらりと並ぶお菓子や雑貨を見ていると、何を選ぶか迷ってしまうことも少なくありません。家族や友人へのお土産選びの参考に、秋田魁新報の過去の記事から、昨年のGWお土産ランキングのほか、定番から新商品までさまざまなお土産を紹介します。お気に入りのお土産を見つけて、自宅や職場でも「秋田」を楽しんでくださいね。(記事の一部に手を加えています)
■ 昨年のGW土産、“定番”人気に秋田犬関連も好調
<2018年5月12日付掲載>

 今年のゴールデンウイーク(GW、4月28日~5月6日)の期間中、秋田市内の県産品売り場は土産を買い求める観光客や帰省客でにぎわった。定番商品が上位に入ったほか、秋田犬の関連商品も好調な売れ行きをみせた。

 秋田市中通のあきた県産品プラザ(アトリオン内)の売り上げ点数ランキングによると、1位は3年連続で一乃穂(秋田市)の「しとぎ豆がき」、2位はJA大潟村(大潟村)の「パンプキンパイ」、3位はお菓子のにこり(秋田市)の「なまはげのおくりもの」。売り上げは昨年同期比で3・2%減となったが、担当者は「秋田犬をモチーフにしたお菓子やグッズが例年以上に売れた」と話した。

 秋田市雄和の秋田空港ターミナルビルでは、土産物売り場の売り上げが13・4%増えた。特に先月25日に通常販売を再開した「秋田犬ぬいぐるみ」は、大館能代空港と合わせ、追加生産した約7千個が5日までに完売するなど、好調な売り上げをけん引した。担当者は「縫いぐるみを購入するために空港に来た人もいた」と話した。縫いぐるみは既に増産が決まっており、7月ごろに再入荷する予定だ。

 JR秋田駅ビル・トピコの土産物店6店舗の売り上げは4%減だったが、2年前に比べると18%の増。昨年4月のリニューアル以降の好調さを維持している。稲庭うどんやいぶりがっこといった定番商品が人気だった。
■ 人気の「豆がき」は箱にも秋田らしさいっぱい
なまはげが描かれた箱入りで発売する一乃穂のしとぎ豆がき
<2013年11月30日付掲載>

 秋田粢(しとぎ)菓子一乃穂(秋田市)は1日、主力商品「しとぎ豆がき」を、なまはげが描かれた箱入りで発売する。開催中の秋田デスティネーションキャンペーンなどで訪れる県外客をターゲットに、一目で秋田土産と分かるパッケージで売り出すことで、お土産としての魅力向上を図った。

 しとぎ豆がきは、県産もち米100%で作った餅に黒豆を入れて焼き上げたおかき。薄い塩味で、口の中に香ばしさが広がる。1993年の発売以来、常に一乃穂の売り上げトップの商品。白い箱入りなどの従来品も引き続き販売する。

 なまはげ箱入りは15枚入り1000円(税込み)。秋田市中通の本店、秋田駅トピコ店、秋田イオン中央店、イオン土崎港店、由利本荘店の5店で販売する。
秋田粢(しとぎ)菓子一乃穂
■ 程よい甘さの「パンプキンパイ」、全国コンクールで受賞も
<1996年3月6日付掲載>

 JA大潟村(佐藤正孝組合長)が秋田県大潟村の特産品として販売している「パンプキンパイ」が、農水省の外郭団体・食品産業センターの主催による「平成7年度優良ふるさと食品中央コンクール」の国産原料利用部門で食品流通局長賞を受賞した。同JAは「これを機に積極的に販路を拡大していきたい」と話している。

 パンプキンパイは、同JAが「村で生産されるカボチャを使って、何か特産品になるような商品を生み出そう」という狙いから試行錯誤を重ねて商品化に成功、平成元年から生産を始めた。

 カボチャをペースト状にしたものを、パイ生地で包んでおり、カボチャ独特の風味と程良い甘さが特徴。すべて手作りで、添加物は一切使用していない。

 今回、同部門には全国から各県の推薦を得た25点が出品された。その中で、パンプキンパイは「特産の完熟カボチャを原料に、添加物を全く加えていない。甘さは控えめで、子供から大人まで幅広く好まれている」と高い評価を獲得。農林水産大臣賞に次ぐ食品流通局長賞を受賞した。
JA大潟村、加工特産品のページ
■ 「なまはげのおくりもの」、県産米粉使った軽い食感のサブレ
<2016年6月20日付掲載>

 秋田県大潟村産の米粉を使ったサブレで、もなか生地のなまはげの面が目を引く。口の中にふわりと広がる甘さと、さくっとした軽い食感が特徴だ。秋田市八橋のお菓子のにこり(籾山明敏代表)が昨年4月から販売している。

 同店は4年前にオープン。メイン商品はどら焼きだが、日持ちする焼き菓子を作ろうと半年かけて開発した。生地には米粉や男鹿産の塩などを混ぜ込み、オーブンで30分ほど焼いて仕上げる。

 さくさくした食感を出すため、気温や湿度によって焼き時間や温度を調整するのがポイント。籾山代表(57)は「秋田らしさにこだわった。お土産としても好評」と話す。

 1個税込み120円。1箱(5個入り)同650円。秋田市のあきた県産品プラザ(アトリオン内)や同市土崎港の「道の駅あきた港」などで販売している。問い合わせはお菓子のにこりTEL018・862・6232
お菓子のにこり
■ 秋田犬商品好調、きっかけは「戌年」「ザギトワ効果」
秋田犬をモチーフにした商品
<2018年7月21日付掲載>

 秋田県内の土産物店で、秋田犬をモチーフにした商品の売り上げが好調だ。今年が戌(いぬ)年であることに加え、平昌(ピョンチャン)冬季五輪フィギュアスケート女子の金メダリスト、アリーナ・ザギトワ選手(ロシア)への秋田犬の贈呈で関心が高まったことも追い風となっている。
 
 秋田市中通のあきた県産品プラザ(アトリオン内)によると、秋田犬は外国人の認知度も高く、関連商品は幅広い世代で売れているという。澤田大輔店長は「戌年に合わせて各社の商品開発が活発化している。コーナーを設け、販売に力を入れてきたが、ザギトワ選手の話題をきっかけに人気が急上昇した」と話す。

 観光物産品の総合卸売業・秋田県産(秋田市卸町、大島紳司社長)は3月から、ヨーグルト風味のグミ「秋田犬のぷにっとにくきゅう」(税込み389円)やチョコクランチ「秋田いぬってる。」(同540円)を販売。大島社長は「売れ行きは予想以上」と手応えを口にし、お盆前には新商品も発売するという。

 定番商品の売れ行きも伸びている。商品企画・卸販売のフルゥール(秋田市土崎港、高安恒治社長)が6、7年前から販売する「秋田犬小銭入れ」(税込み432円)や「秋田犬巾着」(同540円)は、それぞれ年間約1万個を売り上げる同社の売れ筋商品。今年は半年で同数を売り切った。

 秋田、大館能代の両空港ターミナルビルが共同開発し、昨年12月25日に発売した「秋田犬ぬいぐるみ」(1480円)は、県がザギトワ選手にプレゼントしたこともあり人気が沸騰。初回生産分の5千個が3月中に、4月に再販した7千個はゴールデンウイーク中にそれぞれ完売した。

 今月10日には新たに1万2千個の販売を再開。秋田空港ではネット予約分も合わせ、既に2500個以上が売れている。
■ 【新商品】ジャージー牛乳やアスパラガス、旅のお供にもどうぞ
由利本荘市産の食材を使った「おつまみアスパラ」(左)と「濃厚ジャージーミルクスティックチーズ」
<2019年3月18日付掲載>

 町おこしに取り組む秋田県由利本荘市の企画会社「わくわくエンターテイメント」(菊地長司社長)は、市内産のジャージー牛乳やアスパラガスを使った新たな二つの土産品を開発し、販売している。
 
 土産品は、「濃厚ジャージーミルクスティックチーズ」(30グラム入り、税抜き600円)と「おつまみアスパラ」(45グラム入り、同500円)。

 スティックチーズは、チーズの一種「カチョカバロ」を、手軽に食べられるようスティック状にした。そのまま食べるとジャージー牛乳の濃厚な風味が、添付の黒こしょうをかければスパイシーな味わいを楽しむことができる。同市矢島町の「花立牧場工房ミルジー」に製造を依頼した。

 おつまみアスパラは、東由利産のアスパラガスを米酢や蜂蜜などで漬け込んだ。酸味を抑えまろやかに仕立て、ニンニクや唐辛子をアクセントに加えた。横手市の食品販売会社に加工を委託した。

 佐藤智典営業課長は「家庭でおやつやおつまみとしてだけでなく、旅のお供にもちょうど良いサイズ。手軽に地元食材の良さを味わってもらえる土産品として定着させたい」と話した。

 いずれも市文化交流館カダーレ内の「ゆりぷらざ」と、イオンスーパーセンター本荘店内の「めんこいな市場」、同市の「武源商店」で取り扱う。問い合わせは佐藤課長TEL090・8921・5475
■ 【新商品】秋田の老舗「ぬれおかき」と「しろだし」がコラボ
安藤醸造と秋田いなふく米菓がコラボして開発した「ぬれおかき しろだし味」
<2019年3月21日付掲載>

 みそ・しょうゆ製造の安藤醸造(秋田県仙北市角館町、安藤大輔社長)と秋田いなふく米菓(秋田市川尻町、大貫利夫社長)がコラボして開発したお菓子「ぬれおかき しろだし味」が、21日発売される。

 ぬれおかきは、いなふく米菓が20年ほど前から製造する定番商品で、しょうゆベースの味ともちもちした食感が特徴。安藤醸造が約10年前から販売する「しろだし」は、カツオやコンブ、シイタケ、イワナのしょっつるを使った万能だしだ。

 コラボ商品は、角館らしい土産品を作ろうと、安藤醸造がいなふく米菓に呼び掛けて1年ほど前から開発を進めてきた。おかきにしろだしを使った調味料を染み込ませ、だしの豊かな風味が感じられるしっとりとした口当たりに仕上げた。電子レンジで温めたり、薄めたしろだしに入れて雑煮として食べたりするのもお薦めという。

 1袋50グラム入りで税込み302円。1箱3袋入りは864円。安藤醸造直営4店舗(本店、北浦本館、花上庵(かじょうあん)、麹(こうじ)くらぶ)で取り扱う。問い合わせは安藤醸造TEL0187・53・2008
安藤醸造
■ 【新商品】ハタハタとなまはげ、男鹿の魅力を“お持ち帰り”
佐々木巧芸社のなまはげコスチュームセット
<2019年1月10日付掲載>

 全国各地の優れた土産品を選ぶ「全国推奨観光土産品審査会」の入賞商品68品が発表された。秋田県内からは2品が入賞し、鈴木水産(八峰町)の「ハタハタパエリア」が全国商工会連合会会長賞、佐々木巧芸社(秋田市)の「なまはげコスチュームセット」が特別審査優秀賞に選ばれた。
 
 審査会は日本商工会議所(東京)などが毎年行っており、今回で59回目。全国から計1218品が出品された。

 ハタハタパエリアは昨年8月に発売。真空パックの中に生のハタハタやしょっつるで味付けした県産米、パプリカなどが入り、容器に移して電子レンジで加熱して食べる。税込み1620円。秋田市のあきた県産品プラザなどで購入できる。

 なまはげコスチュームセットは、プラスチック製のお面と、紙でわらの「ケデ」(ケラ)を再現した衣装で、2017年から佐々木巧芸社ホームページなどで販売している。税込み3996円。
■ 【新商品】ロングセラーの「いちじく甘露煮」、個包装で食べやすく
佐藤勘六商店の「いちじく甘露煮 山ぶどう仕立て」
<2019年2月22日付掲載>

 食品産業センター(東京)主催の2018年度「優良ふるさと食品中央コンクール」で、秋田県から佐藤勘六商店(にかほ市、佐藤玲代表)の「いちじく甘露煮 山ぶどう仕立て」が、新製品開発部門の3席に当たる食品産業センター会長賞を受賞した。

 にかほ市特産のイチジクを砂糖と水あめで煮込んだロングセラーの「いちじく甘露煮」の新商品。由利本荘市産ヤマブドウとイチジクの果汁で作った酸味のある寒天ジュレと一緒に個包装しており、手を汚さずに食べることができる。パッケージは、イチジクの実や葉をあしらったレトロモダン調のデザインとなっている。

 同社で商品開発を担当する斉藤玲沙さん(32)は「一度に多く食べられない方向けや、お土産用として個包装できないか試行錯誤した。女性を中心に幅広い世代に支持されており、今後もPRしていきたい」と話している。

 コンクールは、3年以内に発売された商品が対象で、2018年度は全国から出品された528点の中から、4部門計26点を選んだ。
佐藤勘六商店

秋田市

秋田
今年はなんて言ってるの? 秋田美人ポスター、正解者に景品
秋田
きらめく夜を楽しもう! 2019秋田・イルミネーション情報
秋田
マツ、ナンテン…正月花、鮮やかに 如斯亭庭園で生け花体験
秋田
光のトンネル、師走彩る 2月まで光のファンタジー、秋田市
秋田
イルミネーションで幻想的に 秋大手形キャンパス