本格的な観光シーズン到来、太平湖で湖水開き 北秋田市森吉

三階滝を撮影する参加者
 秋田県北秋田市森吉の太平湖で1日、湖水開きが行われ、森吉山県立自然公園に本格的な観光シーズンが到来した。関係者は運航が始まった遊覧船に乗り込み、新緑に囲まれた小又峡などを視察した。

 湖畔の太平湖グリーンハウスでは、県や市の関係者、遊覧船を運航する「ぶなの郷(さと)あきた」(間杉政明社長)の社員ら約20人が神事を行い安全を祈願した。

 間杉社長(62)はあいさつで、2020年度は新型コロナウイルス禍の中、市の緊急経済対策で遊覧船が期間限定で無料となったこともあり、例年の2倍となる8千人弱が利用したと紹介。その上で、「今年も安全運航と親切、丁寧な接客を心掛け、まい進していく」と述べた。

 関係者はその後、遊覧船に乗って太平湖北側の湖畔から対岸の小又峡桟橋へ移動した。好天に恵まれたこともあり、新緑の景色を眺めたり写真を撮影したりしながらクルーズを楽しんだ。

 小又峡桟橋で下船すると、遊歩道の現状などを確認しながら名所の三階滝まで往復1時間半ほどかけて歩いた。この日の三階滝は森吉山の雪解け水が豊富に流れ込み、間杉社長は「こんなにきれいな白滝が見られるのは珍しい」と話していた。

 遊覧船の運航は11月3日まで。午前9時半~午後3時半まで1時間おきに7便出る。料金は中学生以上1500円、小学生以下750円。

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