長く愛される映画館に アルヴェシアター、25日オープン

25日にオープンする「AL☆VEシアター」
 秋田市の秋田拠点センター・アルヴェ内の映画館が25日、「AL☆VEシアター」として新たにオープンする。秋田新都心ビルと親会社の秋田ケーブルテレビが設立した「秋田シネマ&エンターテイメント」(末廣健二社長)が運営。全国で映画館事業を展開する東急レクリエーション(東京)が、上映作の選定などサポートに当たる。支配人の稲田仁さん(51)は「長く愛される映画館を目指したい」と話す。



 同シアターは南部興行(盛岡市)が「ルミエール秋田」として運営していたが、今年5月に閉館。翌月以降は、秋田シネマ&エンターテイメントが不定期で上映イベントを開催してきた。本格オープンに向け、10月半ばからスクリーンの洗浄や空調設備の入れ替え、内装の変更など改修工事が行われている。

 シアターにはもともと五つのスクリーンがあったが、映画館として稼働させるのは3スクリーン(いずれも129席)。残りの2スクリーンは、来年2月からリモートオフィスの拠点として使用される予定だ。

 支配人の稲田さんは30年以上にわたって映画館の運営に携わり、ルミエール秋田ではイベントの企画や上映機材の整備を担当してきた。新たなシアターの運営について「客層の中心であるシニア世代を大切にしつつ、レイトショーを増やして、仕事終わりの若い世代にも映画を楽しんでもらいたい」と語る。

 新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない中、目下の課題は安全の確保。稲田さんは「当面の間、積極的な集客はしづらい。ただ、再開を望む声がたくさん寄せられたので、期待に応えられるように安全安心な運営を心掛ける」と話した。

初日は4作品を公開



 25日に公開されるのは「ワンダーウーマン 1984」「私をくいとめて」「スパイの妻」「相撲道~サムライを継ぐ者たち」の4作。今後は新作映画に加え、秋田市と連携した名作映画の上映イベントや、秋田ノーザンハピネッツの試合のパブリックビューイングなどを開催していく。

 上映スケジュールや作品の情報は、公式ホームページ(https://alvetheater.com)で紹介する。問い合わせはTEL018・884・7450

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