産地応援「いわて茶漬け」 ヒラメや短角牛使用、盛岡で試験販売

県産のヒラメと短角牛を活用した「いわて茶漬け」。料理人の伊勢央さん(左)と宮川徹さんがだしを監修した
 本県産の高級食材を自宅で手軽に-。県は14日から3日間、盛岡市菜園のカワトクキューブⅡで、ヒラメや短角牛を活用して開発中の「いわて茶漬け」を試験販売する。簡単な調理で本格的な味わいを楽しめ、コロナ禍で需要が落ち込む県産食材の消費拡大につなげる。

 大船渡市産の天然ヒラメの刺し身を使った「天然平目のごま出汁(だし)」(1人前税別1200円)と、久慈市産の短角牛を使い和風だしが付いた「短角牛ローストビーフ」(同税別1500円)の2種類を各100個販売する。

 いずれも大船渡市三陸町の三陸とれたて市場(八木健一郎社長)が細胞を傷つけないCAS冷凍を施し、鮮度とうま味を保った冷凍商品。遠野市産のワサビも入っている。だしはそれぞれ、盛岡市の居酒家里伊(さい)の伊勢央(ちから)店主、釜石市の和の膳みや川の宮川徹店主が監修した。流水で解凍し、ご飯に盛り付け、お湯をかけるだけで食べられる。

 コロナの影響を受けた県産農林水産物の需要回復を図ろうと開発。試験販売の結果を踏まえて改良を行い、来年2月ごろまでに通販向けの商品化を目指す。種類も増やしていく予定。

 プロデュースした、商品開発を手掛けるパイロットフィッシュ(盛岡市)の五日市知香社長は「九州ではお茶漬けが人気。岩手でも、新しい食べ方で県産食材を味わって」とPR。県流通課6次産業化推進担当の藤沢哲也主任主査は「家庭でちょっとしたぜいたくを楽しんでもらい、ギフトとしても活用してほしい」と見据える。

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