体験型観光の〝新拠点〟 大船渡・旧甫嶺小に室内パーク

室内パークでBMXを楽しむストリートモンスターの会員(中央)
 大船渡市三陸町越喜来(おきらい)の旧甫嶺(ほれい)小で10日、校舎を改修した甫嶺復興交流推進センターと、体育館を活用し、BMX(バイシクルモトクロス)やスケートボードができる室内パークがオープンした。市などが同校敷地に整備を予定した全施設が完成した。住民交流を促し、宿泊機能を備えた体験型観光の拠点になる。

 校舎は鉄筋コンクリート一部鉄骨造り2階建て、延べ床面積2327平方メートルで、市が改修した。1階はオープンキッチン、多目的利用スペースなどを設けた。2階は72人が泊まれる施設や工作・ワークショップ室などがある。総事業費は1億7682万円。地元住民による民間会社・三陸アクティブ(鈴木健悦代表)が指定管理し、体験型ツアーなども企画する。

 室内パークはBMXの屋外コースを持つ合同会社TXF(大船渡市、福山宏代表社員)が造った。同センター1階と同パークは10日から利用可能。センター2階は試験営業を経て、年内の一般利用開始を目指す。

 10日の開所式には関係者ら約30人が参加。戸田公明市長が「滞在型観光の実現へさまざまなプログラムを展開したい」とあいさつ。室内パークでは地元BMXクラブ「ストリートモンスター」の会員らが走行体験し、竹花悠登君(盛小1年)は「室内は初めてで難しかった。もっとうまくなりたい」と意気込んだ。

 同校敷地には、5月に完成した屋外BMXコースを含め、3施設の整備が進められてきた。

大船渡市

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