九戸村の養鶏PRキャラモチーフ 商店応援ピンバッジ販売

「KUNOHE PINS」を手に地域経済のにぎわい回復を願う佐藤康輔さん(左から3人目)とスーパーおともの店員ら
 九戸村の養鶏業をPRするオリジナルキャラクター「キングオブチキン」をモチーフにしたご当地ピンバッジ「KUNOHE PINS」が完成し、今月販売が始まった。新型コロナウイルス感染症の影響で売り上げが落ち込む地元商店などに配布し、各店が売った分がそれぞれの収益となる仕組み。地域が一丸となってコロナ禍を乗り越える一助となりそうだ。

 ピンバッジを作ったのは、村職員で、キングオブチキンの生みの親のアートディレクター佐藤康輔さん(42)と、村商工会青年部長の下斗米佑太さん(37)。頭が鶏、体は人間で、古代エジプト王朝の壁画をイメージしているキングオブチキンが、折爪岳から「九戸」と叫んでいる姿を表現した。

 今月から村内9事業所で販売をスタートし、売上全額が各店に入る。今後、販売する事業所を拡大していく考えだ。

 同村伊保内のスーパーおともの尾友一雄店長(48)は「売り上げが店に還元されるのはありがたい。ピンバッジ販売をきっかけに、キングオブチキンがさらに広がればいい」と期待を込める。

 佐藤さんと下斗米さんは「自分たちのできることでコロナ禍で大変な思いをしている人たちに寄り添いたいと思った。デザインで付加価値を付けることで、一緒に地域経済を活性化したい」と活動に込めた思いを語る。

 ピンバッジは1個500円で2千個制作。販売店舗は次の通り。

 ▽なかつる▽中村一郎商店▽サンキュー整骨院▽カフェこちゃや▽上徳商店▽福助寿司▽スーパーおとも▽サラダ館ふじだて▽マルイ造形家具

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