緊急制限解除後、初の週末 動物園や道の駅に再び活気、県内

人気を集めた大森山動物園のキリンの展示場=16日午前11時半ごろ
 緊急事態宣言が解除されて初めて迎えた週末の16日、秋田県内のレジャー施設や道の駅、スポーツ施設などは多くの人でにぎわう場所もあった。施設や店側は新型コロナウイルスの感染予防に注意を払った。

 秋田市浜田のあきぎんオモリンの森(大森山動物園)は午前9時の開園前から約20人の列ができた。キリンやアムールトラなどの展示場が人気を集め、同園は来園者に間隔を空けるよう呼び掛けた。家族4人で能代市栄町から訪れた会社員浅野真子さん(29)は「思ったより人がいて驚いた。久々のお出掛けで子どもの喜ぶ顔が見られて良かった」と話した。

 この日は1537人が来場。担当者は「雨が降る前の午前中は普段と変わらない客入りだったと思う。楽しい思い出をつくってもらえるよう、引き続き感染対策に力を入れる」と話した。

 羽後町の「道の駅うご 端縫いの郷(さと)」は短縮していたレストラン、カフェ、ジェラートコーナー、産直所の営業を2~3時間延長し、冬季営業のレベルに戻した。レストランでは名物のそばを求め、昼には約70席が満席になった。

 秋田市旭南から夫婦で訪れそばを味わった浅利孝一さん(70)は「久しぶりに遠出できて気持ちよかった」と話した。

 道の駅を運営する株式会社おも・しぇの小坂圭助社長(67)は「先月下旬からの営業縮小で売り上げは落ちたが、商品開発に力を入れた。感染予防を油断せず行い、客1人当たりの購入額やリピーターを増やせるよう努めていく」と話した。

 大館市御成町のボルダリングジム「フリーキー」は開店に合わせて利用者が訪れた。5歳の長男と3歳の長女を連れた田中有羽さん(33)は「再開する施設や店が増え、休日の選択肢が増えるのはうれしい。ただ外出への厳しい目も感染リスクもまだある。遊んでも大丈夫かなと少しどきどきしながら来た」と語った。

 ジムは15日に約1カ月ぶりに再開。庄司隆生代表(44)は「いつもの土日に比べると8割少ない。当分は不安を抱えながら運営することになるだろう」と話した。

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