キョンの赤ちゃんサツキ、愛らしく 大森山動物園

先月生まれたキョンの赤ちゃんサツキ
 秋田市浜田のあきぎんオモリンの森(大森山動物園)で11年ぶりにシカ科のキョンの赤ちゃんが誕生し、その愛らしい姿が人気を集めている。同園でのキョンの繁殖は5頭目。名前は「サツキ」に決まった。

 キョンは中国南部や台湾に多く生息。成獣の体長は約70センチ、体重は約10~15キロと小柄だ。同園では現在、サツキを含め4頭が飼育されている。

 サツキは、同園に2017年にやってきた父ノゾム(年齢不明)と母ハルカ(同)の間に、先月21日に誕生した。性別はまだ分かっていない。生まれた直後は体長約30センチ、体重は推定約1キロで、現在は約40センチ、体重は推定約1・5キロに成長した。

 同園によると、キョンは他の動物と比べ成長が進んだ状態で生まれるため、サツキは生まれた翌日には寝室内を元気に走り回っていたという。公開は先月28日に始め、今月6日に飼育担当の宮原星(あかり)さん(21)が名前を付けた。誕生が5月だったことにちなんだ。

 10日に家族3人で訪れた潟上市天王の自営業小玉直史さん(35)は「キョンの赤ちゃんは初めて見た。小さくてかわいい」と話した。

 開園時間は午前9時~午後4時半。

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