
久慈市長内町の小袖海岸にある奇岩・つりがね洞で早朝、洞穴に太陽が収まる初夏ならではの神々しい風景が見られている。
5日午前4時すぎ、水平線のもやから朝日がゆっくりと顔を出した。オレンジに染まる空と海に奇岩のシルエットが浮かび上がり、しばし洞穴から陽光が放たれた。
市によると、かつて洞穴内には釣り鐘状の岩が垂れ下がっていたが、1896(明治29)年の三陸大津波で崩落したとされる。
現地で10年以上写真を撮り続ける同市新井田の佐藤孝美さん(74)は「日によって太陽や雲の形が変わり、同じ写真にならない」と魅力を語る。
5日午前4時すぎ、水平線のもやから朝日がゆっくりと顔を出した。オレンジに染まる空と海に奇岩のシルエットが浮かび上がり、しばし洞穴から陽光が放たれた。
市によると、かつて洞穴内には釣り鐘状の岩が垂れ下がっていたが、1896(明治29)年の三陸大津波で崩落したとされる。
現地で10年以上写真を撮り続ける同市新井田の佐藤孝美さん(74)は「日によって太陽や雲の形が変わり、同じ写真にならない」と魅力を語る。