宿泊、半額になる前売り券 大槌町が来月発売

6月1日に販売開始する前売り宿泊券と、飲食店・タクシーで使える半額クーポン券を紹介するチラシ
 大槌町は6月1日、町内の宿泊施設を半額で利用できる前売り宿泊券を全国のセブン-イレブンで発売する。町民を対象に町内飲食店・タクシーの半額クーポン券も販売。割引分は町が負担し、新型コロナウイルス感染症で苦境に立たされた事業者を支え、地域経済の活性化を図る。

 町内の対象10施設で利用できる「おおつちに泊まろう宿泊券」は、Aタイプ(5千円で1万円分)とBタイプ(3500円で7千円分)を販売する。利用期間は7月1日~2023年3月31日で、2連泊まで可能。

 それぞれ限定300枚で、7月31日まで全国のセブン-イレブンの端末で販売する。インターネットでも購入できる。

 町内の対象37飲食事業者と2タクシー会社で使える「おおつちで食べようクーポン券」は、500円4枚組の2千円分を千円で販売。対象は同町在住者で、1人当たりの購入制限はない。大槌駅などで6月30日まで、2千セット限定で販売する。利用期間は同1日~7月31日。抽選で500円券が当たるスタンプラリーも実施し、経済循環の活性化を狙う。

 町によると、町内では国の緊急事態宣言を受けて自主休業した店舗もあり、4、5月は宿泊、飲食ともに売り上げが7割程度落ち込んだ事業者が大部分を占める。

 岡本克美産業振興課長(47)は「冷え込んだ町の経済を支える一つの糧となり、町全体への波及効果を期待している。今回の出足を見ながら、次の策を考えたい」と話す。

 宿泊券、クーポン券ともになくなり次第終了。問い合わせは町観光交流協会(0193・42・5121)へ。宿泊予約に関する問い合わせは各施設へ。

(加藤菜瑠)
大槌町観光交流協会

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