魂込めた美酒栄誉 エーデルワイン、国際審査会で特別賞

サクラアワードで特別賞グランプリに選ばれるなど高評価を喜ぶ藤舘昌弘社長(右)
 花巻市大迫町のエーデルワイン(藤舘昌弘社長)の赤ワイン「ゼーレ オオハサマ メルロー樽(たる)熟成2017赤」が、アジア最大の出品規模を誇る審査会で、19の特別賞の一つ「ベストジャパニーズワイン」のグランプリ(白1、赤2、ロゼ1の計4点)に選ばれた。日本のワイン業界で活躍する女性が審査しており、大迫地域のブドウ栽培や同社の醸造技術の高さが認められた形で販売にも弾みがつきそうだ。

 審査会は世界29カ国から4333点が出品された「サクラアワード2020」。女性延べ560人が東京都内で1月下旬に審査し、「ゼーレ メルロー」はダブルゴールド256点(全体の5・9%)の一つに選ばれた。ゴールド957点(同22・1%)の中にも、エーデルワインの「ドメーヌ・エーデル ツヴァイゲルトレーベ2017天神ケ丘畑 赤」など7点が選ばれた。

 さらに選考対象となった「ベストジャパニーズ」でも最高得点の赤ワイン(今回は2点)となった。全出品数のうち日本国内で造られたワインは277点。うちダブルゴールドは11点で極めて評価が高いという。

 「ゼーレ メルロー」はエコファーマーに認定された同町の栽培者が生産したブドウで醸造。しっかりとした渋みと果実味のある凝縮された味わいが特長だ。ゼーレはドイツ語で「魂」の意味。1680本(1本720ミリリットル入り)製造、アルコール度数13%。

 前回もエーデルワインはベストジャパニーズワインの特別賞グランプリに選ばれている。藤舘社長は「大迫の土地、ブドウ、人のマリアージュ(組み合わせ)で評価された。生産者の励みにもなる」と喜ぶ。

 「ゼーレ メルロー」はオープン価格で県内の主な酒販店で25日に発売され、ゴールド受賞ワインも同日から順次販売が始まった。

 問い合わせはエーデルワイン(0198・48・3037)へ。

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