東日本大震災の津波で被災した旧御社地(おしゃち)ふれあいセンターと町立図書館の機能を集約した施設。1階の多目的ホールは移動観覧席136席を備え、郷土芸能や音楽、演劇発表会などの舞台となる。2階は交流コーナー。机や椅子には、2017年5月に釜石市の尾崎半島で発生した林野火災の被害木も活用した。3階の町立図書館は蔵書約3万6千冊。震災関連図書が約770冊あり、町の「復興レポート」や震災当時の災害対策本部の記録も公開する。
アクセス情報
三陸道山田南ICから車で約15分。三陸鉄道大槌駅から徒歩約5分。