青森県弘前市の中土手町商店街振興組合が、同市土手町の商業施設「ルネスアリー」1階で運営するインフォメーションに多言語通訳機を導入した。外国人旅行者が増える弘前さくらまつりに向けて3月22日、弘前大学の留学生らの協力を得て、スタッフの実践練習を行った。
同組合の平山幸一理事長によると、通訳機は弘前市の補助事業を使って2月に導入。70以上の言語に対応し、ボタンを押しながら機器に話しかけると、設定した言語に翻訳して自動音声で発話してくれる。
同日は、英語、フランス語、スペイン語を話す留学生や日本人学生4人が協力。それぞれ弘前公園までの行き方やおすすめの飲食店などを質問すると、スタッフが通訳機やガイドマップを使って案内した。
終了後、学生たちからは「通訳機を初めて見たので使い方が分からなかった」「機械の翻訳が完璧ではないので(自分たちと違って)日本語が分からない外国人だとやりとりに戸惑うかもしれない」などの声が上がった。平山理事長は、通訳機の説明文を用意したり、機械が翻訳しやすいような言葉遣いを探りたい-などと答えた。
平山理事長は「通訳機で言葉を補うことで外国の人とコミュニケーションが取りやすくなる。経験を積み、おもてなしや、ルネス周辺の商店の案内などに活用したい」と話した。
同組合の平山幸一理事長によると、通訳機は弘前市の補助事業を使って2月に導入。70以上の言語に対応し、ボタンを押しながら機器に話しかけると、設定した言語に翻訳して自動音声で発話してくれる。
同日は、英語、フランス語、スペイン語を話す留学生や日本人学生4人が協力。それぞれ弘前公園までの行き方やおすすめの飲食店などを質問すると、スタッフが通訳機やガイドマップを使って案内した。
終了後、学生たちからは「通訳機を初めて見たので使い方が分からなかった」「機械の翻訳が完璧ではないので(自分たちと違って)日本語が分からない外国人だとやりとりに戸惑うかもしれない」などの声が上がった。平山理事長は、通訳機の説明文を用意したり、機械が翻訳しやすいような言葉遣いを探りたい-などと答えた。
平山理事長は「通訳機で言葉を補うことで外国の人とコミュニケーションが取りやすくなる。経験を積み、おもてなしや、ルネス周辺の商店の案内などに活用したい」と話した。