
盛岡市材木町の千葉芳幸さん(66)は、盛岡市や花巻市を中心に菓子や工芸品を紹介する「おみやげ手帳」を出版した。千葉さんを含む10~60代の男女計15人がお薦めの土産を紹介。定番から個人のお気に入りまで幅広い逸品を掘り起こし、地元目線で両市の魅力を発信している。
フリーアナウンサー、編集者、地域おこし協力隊、女子高校生など幅広い立場の人が選んだ土産品をまとめた。菓子、コーヒー、焼き物、小物類などさまざまなジャンルを取り上げ、老舗の定番から目新しい一品まである。味の特長やおいしい食べ方、作り手のこだわりなどを自分の言葉で伝えている。
千葉さんは「盛岡食いしん爺(じい)」の名前で食べ歩きなどを紹介するブログを開設し、今回の出版は2冊目。知人の編集者北山公路さん(59)=花巻市上根子=と土産の話題で盛り上がった際、宮沢賢治が生まれ育った花巻市と思春期を過ごした盛岡市でお薦めを探そうと話がまとまった。
執筆に多くの協力者を募ったのは「地元の人が地元の良さを知って発信する必要がある」との思いから。千葉さんは「盛岡と花巻は近いようで知らないことも多い。ちょっとした旅の参考にしてほしい」、北山さんは「地域バランスも考えて、それぞれが好きなものを取り上げるように心掛けた」とPRする。
A5判、49ページ、税別500円。3千部発行し、盛岡市や花巻市の書店、インターネット上のいわてイーハトーヴ書店で販売している。問い合わせは千葉さん(090・7561・7078)へ。
フリーアナウンサー、編集者、地域おこし協力隊、女子高校生など幅広い立場の人が選んだ土産品をまとめた。菓子、コーヒー、焼き物、小物類などさまざまなジャンルを取り上げ、老舗の定番から目新しい一品まである。味の特長やおいしい食べ方、作り手のこだわりなどを自分の言葉で伝えている。
千葉さんは「盛岡食いしん爺(じい)」の名前で食べ歩きなどを紹介するブログを開設し、今回の出版は2冊目。知人の編集者北山公路さん(59)=花巻市上根子=と土産の話題で盛り上がった際、宮沢賢治が生まれ育った花巻市と思春期を過ごした盛岡市でお薦めを探そうと話がまとまった。
執筆に多くの協力者を募ったのは「地元の人が地元の良さを知って発信する必要がある」との思いから。千葉さんは「盛岡と花巻は近いようで知らないことも多い。ちょっとした旅の参考にしてほしい」、北山さんは「地域バランスも考えて、それぞれが好きなものを取り上げるように心掛けた」とPRする。
A5判、49ページ、税別500円。3千部発行し、盛岡市や花巻市の書店、インターネット上のいわてイーハトーヴ書店で販売している。問い合わせは千葉さん(090・7561・7078)へ。