一押し、阿仁合の楽しみ方提案 日中英の言語で見どころPR

阿仁合駅やその周辺を紹介するリーフレット
 秋田内陸縦貫鉄道(秋田県北秋田市)は、秋田内陸線の阿仁合駅やその周辺の見どころなどを紹介するリーフレット「しあわせのえき阿仁合 まるわかりハンドブック」を制作した。担当者は「当社一押しの駅である阿仁合に、ぜひ足を運んでほしい」と話している。

 阿仁合駅は老朽化に伴い、昨年4月にリニューアル。今年4月には2階に森吉山観光の拠点となる「森吉山ウエルカムステーション」がオープンした。これを受けて同社は、内陸線利用客に阿仁合駅を目的地の一つにしてもらおうと、リーフレットを制作した。

 訪日外国人客(インバウンド)も意識し、日本語、英語、中国語(繁体字)の3種類を用意した。内陸線の外国人団体利用客は、2015年度の8662人から18年度には2万8592人と3倍強に増加。ただ、角館駅から田沢湖周辺までの乗車が中心のため、阿仁合駅がある阿仁地域や鷹巣地域への誘客が課題になっているという。

 リーフレットはA3判カラー。駅の設備やサービス、駅舎内にあるカフェ・レストラン「こぐま亭」、駅近くにある国重要文化財・阿仁異人館などを紹介している。石に絵を描いて、町の中に隠したり探したりする駅周辺などで行われている遊び「WA ROCK」も取り上げた。

 3時間で駅周辺を巡る五つのモデルコースも掲載。こぐま亭で食事を購入して近くの阿仁河川公園で食べたり、無料レンタサイクルでマタギが使う刃物を扱う西根鍛冶店を訪れたりといった楽しみ方を提案している。

 デザインは地元の写真・映像作家長谷川拓郎さんが担当した。内陸線の有人駅や沿線の観光案内所、宿泊施設で配布している。

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