料理に使える「さば水煮缶」 宮古・重茂漁協の新商品、材料を厳選

大ぶりで脂が乗ったサバを材料にした新商品の水煮缶
 宮古市の重茂漁協(山崎義広組合長)は、復興支援への感謝を込めた新商品「さば水煮缶」を開発した。味付きの缶詰はすでに販売しているが「料理に使える水煮缶が欲しい」との消費者の要望に応えた。

 水煮缶は、同漁協と釜石市の岩手缶詰が共同開発し、8月末から販売を始めた。1個180グラムで、初年度は3万個を製造する。こだわったのは材料で、通常は缶詰に使わない大ぶりで脂が乗ったサバを厳選。シンプルに塩だけの味付けで、多彩な料理に活用できる。同市のふるさと納税への返礼品にも採用されている。

 同漁協は震災の風化防止や復興支援への感謝を込めてアワビが丸ごと入った黄金重茂カレーやアワビのアヒージョ、焼きウニがのった重茂黄金焼うにプレミアムアイスなどを企画し、原価ぎりぎりで発売してきた。

 同漁協の後川良二業務部長は「これからの漁業は取るだけでなく、現地で加工や商品開発など6次産業化を進めていくことが重要だ。材料を厳選した満足度の高いサバ缶を味わってもらいたい」とPRする。

 価格は2個セットで600円(税込み)。購入申し込みは同漁協海洋冷食工場(0193・68・2301)へ。同漁協ホームページからも購入できる。

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