国スポ 高まる街、もてなし万端

国スポグッズが販売されるコーナー。ポロシャツが人気で「品薄になっているサイズも多いので、ぜひ早めの購入を」と担当者=7日、青森市のアスパム

 10日に開幕する国民スポーツ大会「青の煌(きら)めきあおもり国スポ」の本会期に合わせ、青森市の総合開会式会場であるマエダアリーナや、街中の観光施設などは準備を進め、全国から集まる選手や関係者の出迎え態勢を整えている。来訪者が増える大会期間中、さらなる盛り上がりを期待している。

 総合開会式が行われる青森市のマエダアリーナの外では9日、県内の自治体や企業など30以上のブースが並ぶ「青の煌(きら)めき広場」の設営も進められた。県の国スポ・障スポ実行委員会は、蛇口をひねると県産リンゴジュースが出てくる特設コーナーを設置。県国スポ・障スポ局の小笠原貴宣総括主幹は「ぜひ(リンゴの本場である)青森のおいしいジュースを味わって」とPRしていた。

 総合開会式や閉会式当日、障スポ期間中には、ご当地グルメの一つである、みそカレー牛乳ラーメンなどの振る舞いも予定されている。来年の開催地である宮崎県のブースで準備をしていた同県総務企画課の甲斐知樹主幹は「空港も駅も青一色に染まっていて、盛り上がりを感じる。参考にしたい」と話した。

 11日、天皇、皇后両陛下が訪問される同市のねぶたの家ワ・ラッセでも準備が進んでいる。両陛下は同館で大型ねぶたをご覧になる予定。「お二人に、少しでも青森ねぶたの華麗さや素晴らしさが伝われば」と髙坂麻子副館長は言った。1階の土産店「青森ふるさとショップ アイモリー」を運営する市物産協会の當麻(たいま)洋(ひろし)さんは「期間中、全国の選手団が遠いところから青森にたくさん来てくれる。青森の工芸品や、食べ物の味をぜひ楽しんでいただきたい」と述べた。

 同市の県観光物産館アスパムは買い物促進策として、国スポ参加選手団の宿泊先などに500円分のクーポン券を配布する。1階では国スポオリジナルポロシャツや特製グッズを販売。連動企画の「推し土産総選挙」で上位を占めた、しんぼり(八戸市)のチョコQ助、上北農産加工(十和田市)のスタミナ源たれなど、青森県ならではの人気商品も紹介している。

 県観光国際交流機構の大庭一郎事務局長は「青森の地で、少しでもいい思い出をつくってもらえたら」と願っていた。

「青森の工芸品、食べ物の味を楽しんでほしい」と當麻さん=7日、青森市のワ・ラッセ

青の煌めき広場に設けられたリンゴジュースの振る舞いコーナー。「ぜひ味わって」と小笠原総括主幹=9日、青森市のマエダアリーナ近く

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