リニューアル工事を終えた青森県十和田市の新渡戸記念館が27日、グランドオープンした。この日は三本木開拓の祖・新渡戸傅(つとう)翁の命日。傅翁らの墓所があり、同館が立地する太素塚で式典が行われた。
同館のリニューアルは前身の私設図書館・新渡戸文庫創設から2025年で100周年を迎えたことを記念して実施。クラウドファンディングで寄せられた善意を改修費に充てた。
1階の吹き抜け部分にある大型ガラス壁面ケースには、傅翁の孫の新渡戸稲造の蔵書を見える形で収蔵。当初の基本設計に当たった建築家・生田勉氏(1912~80年)らの意匠を反映しつつ、ブックラウンジやコワーキングスペース機能などを設けた。
式典では、新渡戸家第8代当主で同館館長の常憲さん(59)が支援者に謝意を示し「建物に人の思いが宿るとき、それは単なる建物を超え『一つの建築』として時代を生き始める。温かく今後を見守ってほしい」とあいさつ。第7代当主・明さん(84)と妻の禮子さん(83)らが傅翁の墓碑に献花し、工事完成を報告した。
館内では「生田建築の再生と、新渡戸記念館のこれから」と題した市民参加型のトークセッションも行われた。グランドオープンを記念し30日まで入館無料。
同館のリニューアルは前身の私設図書館・新渡戸文庫創設から2025年で100周年を迎えたことを記念して実施。クラウドファンディングで寄せられた善意を改修費に充てた。
1階の吹き抜け部分にある大型ガラス壁面ケースには、傅翁の孫の新渡戸稲造の蔵書を見える形で収蔵。当初の基本設計に当たった建築家・生田勉氏(1912~80年)らの意匠を反映しつつ、ブックラウンジやコワーキングスペース機能などを設けた。
式典では、新渡戸家第8代当主で同館館長の常憲さん(59)が支援者に謝意を示し「建物に人の思いが宿るとき、それは単なる建物を超え『一つの建築』として時代を生き始める。温かく今後を見守ってほしい」とあいさつ。第7代当主・明さん(84)と妻の禮子さん(83)らが傅翁の墓碑に献花し、工事完成を報告した。
館内では「生田建築の再生と、新渡戸記念館のこれから」と題した市民参加型のトークセッションも行われた。グランドオープンを記念し30日まで入館無料。