ドラゴンアイや高山植物がお出迎え 八幡平で山開き、秋田・岩手の山岳会が合同登山

八幡平山頂に到着し、ピッケルを交換する鹿角市山岳会と八幡平市山岳協会の会員
 秋田、岩手両県にまたがる八幡平(1613メートル)の山開きが20日行われた。セレモニーと両県の山岳会による合同登山を行い、十和田八甲田地域の国立公園指定90周年、八幡平地域の指定70周年を祝うとともに安全を祈願した。

 セレモニーは県境付近の山頂レストハウスで行い、鹿角市と岩手県八幡平市の行政関係者ら約65人が出席。神事に続いて、笹本真司鹿角市長が「記念すべき節目の年を迎えた。地域間の連携を深め、より多くの方々に八幡平の魅力を体感してもらえるよう、一層の力添えをお願いする」とあいさつした。式の後、出席者や観光客にきりたんぽ鍋が振る舞われた。

 合同登山では、鹿角市山岳会と八幡平市山岳協会(岩手県)の会員たちが山頂に向け、両市の旗を手にして出発。登山道からは、沼の残雪が竜の目のように見える「八幡平ドラゴンアイ」で知られる鏡沼や、シラネアオイやショウジョウバカマといった高山植物の花々も目にすることができた。

 約30分で山頂に到着。両山岳会がピッケルを交換し、万歳三唱して記念撮影した。

 鹿角市山岳会の岩城淳一会長(53)は「八幡平は誰でも気軽に散策を楽しめる。高山植物なども見られるので魅力を味わってほしい」と話した。

 山開きは例年5月下旬から6月初旬に行っていたが、今年はドラゴンアイを目当てにした観光客による混雑を避け、20日に開催した。周辺ではガイド付きの散策会や鹿角高校吹奏楽部によるコンサートも開かれた。

秋田
求む!廃線「米内沢駅ほじくり隊」 秋田内陸縦貫鉄道「自由研究に役立てて」
青森
にぎわい創出の拠点に つがる市木造に宿泊施設オープン
青森
戦争の記憶 継承「使命」/青中央高演劇部が2作上演へ
秋田
大森山動物園で「夕涼み」いかが 7月の土曜は午後7時まで開園
青森
中心街に飾りお目見え/八戸七夕まつり、開幕まで1週間