内陸線の田んぼアート見頃 秋田犬、竿燈に挑戦!

阿仁合―小渕間では竿燈を上げる秋田犬が描かれている
 秋田県の北秋田、仙北両市を結ぶ秋田内陸線の沿線5カ所では、観賞用稲でデザインした「田んぼアート」が見頃を迎えている。黄色や白、紫に色付いた稲が秋田犬やマスコットキャラクターの絵となって浮かび上がり、乗客を楽しませている。見頃は9月ごろまで。

 今年のメインテーマは「秋田犬と旅」。乗車して北秋田市から仙北市に向かうと、まずは小ケ田(おがた)駅で、2匹の秋田犬と同駅近くの国指定史跡・伊勢堂岱遺跡のマスコットキャラクター「いせどうくん」の愛らしいアートが見られる。

 阿仁前田―前田南間は秋田犬とナマハゲ、小渕―阿仁合間では竿燈を上げる秋田犬が表現されている。さらに上桧木内駅のホーム前は秋田犬と紙風船の図柄、羽後太田―角館間は「令和と富士山」をテーマにしたデザインがある。

 乗客は田んぼアートに差し掛かると「秋田犬だ。かわいいね」などと話しながら、車窓から外をのぞいたり写真撮影したりしていた。

 田んぼアートは内陸線の利用者増につなげようと、県北秋田地域振興局などが毎年実施。地域住民や地元児童が協力し、5月下旬から6月上旬に苗を手植えした。

 乗客にじっくり見てもらうため、一部の列車は田んぼアートに差し掛かると、徐行運転している。問い合わせは秋田内陸縦貫鉄道TEL0186・82・3231

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