紫波フルーツパーク、醸造20年目のワイン格別 13日までまつり

秋晴れの下、紫波産ワインを楽しむ来場者
 紫波町遠山の第三セクター紫波フルーツパーク(社長・熊谷泉町長)の紫波ワインまつりは13日まで、同社で開かれている。専用ブドウの栽培から醸造まで町内で行う「自園自醸ワイン」は、2005年の製造開始から今年で20年目。来場者は「酒のまち」の魅力の一つとして定着した地産ワインに酔いしれ、生産者らは一層の発展に思いを強くしている。

 初日の12日は24年産新酒のにごりワイン「紫波ヌーボ」(赤白、750ミリリットル1793円)を数量限定で発売。特価のワインセットが人気を集め、ラベルやキャップの傷のため、通常より2~3割お得なアウトレットコーナーにも行列ができた。

 まつりは午前10時~午後3時。JR紫波中央駅前と会場を結ぶ無料シャトルバスも運行する。問い合わせは同社(019・676・5301)へ。

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