北上市立博物館(渋谷洋祐館長)は10月6日まで、企画展として本館(立花)で「ものがたりの道具たち」、和賀分館(和賀町横川目)で「文学作品に登場する昆虫」を開催している。子どもから大人まで楽しめる内容で、昔の道具や暮らし、世界各地の昆虫の魅力を発信している。
本館は小学校国語の教科書に掲載される童話「ごんぎつね」や「たぬきの糸車」、地域に伝わる伝説から、魚を入れるかご「魚籠(びく)」や鉄瓶を置く「五徳(ごとく)」といった道具を並べ、使い方を分かりやすく伝える。
和賀分館は松尾芭蕉の有名な俳句「閑(しずか)さや岩にしみ入る蝉(せみ)の声」や、中学1年の国語の教科書に載るヘルマン・ヘッセの短編小説「少年の日の思い出」など文学作品に登場する昆虫はどんな見た目や生態なのか。標本や解説を通じて老若男女の疑問に答え、奥深い世界にいざなう。
本館は小学校国語の教科書に掲載される童話「ごんぎつね」や「たぬきの糸車」、地域に伝わる伝説から、魚を入れるかご「魚籠(びく)」や鉄瓶を置く「五徳(ごとく)」といった道具を並べ、使い方を分かりやすく伝える。
和賀分館は松尾芭蕉の有名な俳句「閑(しずか)さや岩にしみ入る蝉(せみ)の声」や、中学1年の国語の教科書に載るヘルマン・ヘッセの短編小説「少年の日の思い出」など文学作品に登場する昆虫はどんな見た目や生態なのか。標本や解説を通じて老若男女の疑問に答え、奥深い世界にいざなう。