宮古ウニ、水揚げ日に首都圏へ 新幹線活用の実験開始

東北新幹線で直送され、鮮度を保ったまま店頭に並べられた宮古・田老産の生ウニ=11日、JR品川駅
 【東京支社】JR東日本グループなどは11日、東北新幹線を活用し、宮古市田老産の生ウニを水揚げ当日に首都圏で販売する初の実証実験を始めた。費用対効果を見極め事業化を検討するが、本県水産物の付加価値向上が期待される。

 ベンチャー企業を支援するJR東日本スタートアップと、水産卸・小売業フーディソンの都内2社が連携。牛乳瓶入りの生ウニ(160グラム)48本を輸送し、JR品川駅構内の店舗で同日午後4時すぎから1本3600円(税込み)で販売した。

 現地で加工処理後、盛岡駅までは県北バスの106急行バスで運び、新幹線内は車内販売室に載せた。本県の水産物は主にトラック輸送され、店頭に並ぶのは水揚げ翌日以降が一般的。鮮度が命のウニにとってメリットは大きい。

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