秋田美大10年の歩み、6章構成で 文化創造館、学生らの力作並ぶ

卒業生らの作品が並ぶ展覧会の会場
 秋田公立美術大学(秋田市)の開学10周年を記念した展覧会「美大(あきび)10年」が、6日から市文化創造館で開かれる。10年間の歩みを市民と共に振り返る場として企画。教員や学生、卒業生ら約60の個人・団体による作品が並ぶ。8月7日まで。

 会場はテーマごとに▽美大の入試▽風景を拓く▽過去の再定義▽歩く・聴く・探す▽未来をつくる▽越境する表現者たち―の6章に区分けされ、1章から順に回ると鑑賞者が入学から卒業までを追体験できるような内容となっている。岩井成昭教授(61)、小杉栄次郎教授(55)、瀬沼健太郎准教授(51)を中心としたチームが構成を考えた。

 5日は報道向けの内覧会が開かれた。1章の「美大の入試」では、過去のデッサン試験で受験生が描いた作品の一部を公開しているほか、秋田美大の入試の特徴を紹介するパネルも展示している。

 4章「歩く・聴く・探す」では、現場を訪ねて観察や聞き取り調査をする「フィールドワーク」から生み出された作品が並ぶ。6章の「越境する表現者たち」では主に卒業・修了制作を紹介。既存の領域にとらわれずに、さまざまな専門分野を横断的に学ぶ大学の方針を体現している。

 6テーマ以外にも、美大に対する市民の声を紹介する映像や、大学がこれまで刊行した冊子などを並べたコーナーもある。

 全体統括の岩井教授は「スタッフが協力して良い展覧会をつくれた。週末を中心に多くのイベントも予定しているので、市民の皆さんに楽しんでもらいたい」と話した。

 入場無料。開催時間は平日が正午~午後8時、土日祝日と8月4日は午前10時~午後8時。最終日は午前10時~午後7時。火曜休館。

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