県内観桜会、にぎわい復活なるか 飲食や出店も規制緩和

 新型コロナウイルスの影響で3年間にわたり中止や規模縮小を余儀なくされてきた秋田県内各地の観桜イベントは、大半が今年から通常開催となる見通しだ。主催者は飲食や出店などの規制緩和により、かつてのにぎわいが復活することに期待を寄せている。



 仙北市の「角館の桜まつり」は武家屋敷通りの歩行者天国のほか、桜並木駐車場での飲食屋台やステージイベントを4年ぶりに実施する。田沢湖・角館観光協会の安藤大輔会長は「国内外から多くの観光客が訪れることを期待している。新型コロナの打撃を受けた観光業の復活に向けた起爆剤としたい」と話す。

 由利本荘市の「本荘さくらまつり」も4年ぶりに屋台が出るほか、15、16日に各種イベントを企画。コロナ感染対策として公園内に消毒液を設置するが、食事や飲酒は規制せず、マスク着用も求めない。



 にかほ市で15、16日に開かれる「にかほ桜フェスティバル」では、キッチンカーや屋台が参加する予定で、ステージイベントもある。

 横手市の「真人公園さくらまつり」も露店の営業を再開する予定。名物行事の「全日本元祖たらいこぎ選手権大会」は29日に開く。例年春と夏に開催しており、春の通常開催は4年ぶりだ。

 井川町の「日本国花苑さくらまつり」は5月3、4日に音楽や大道芸などのステージパフォーマンスを企画。4日夜には恒例の打ち上げ花火も計画している。

 ただ、一定の制限を続けるところもある。大館市の桂城公園で開かれる「大館桜まつり」はシートを敷いての花見も可能だが、ステージイベントは行わない方針だ。

 能代市の「きみまち阪桜まつり」は飲食物を販売するものの、グルメイベントやステージイベントなどは今年も断念した。二ツ井町観光協会は「イベントを楽しみにしていた人が多いと思う。紅葉の時期に開催できることを願っている」と話した。

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