
釜石市を舞台にした映画「喜劇 釜石ラーメン物語」の撮影が15日始まった。鉄鋼業で栄えた同市のソウルフードをテーマにした人情物語。今夏の完成、秋の公開を目指し、関係者は今関あきよし監督(62)=東京=を先頭に、見応えある作品に仕上げようと張り切っている。
撮影のため貸し切った同市小川町の食堂内。「もう少し声を張って」「怒るんじゃなく、いつものあきれた様子で」と声が飛び、主演の俳優井桁(いげた)弘恵さん(25)らが熱のこもった演技を見せた。
撮影開始は新型コロナウイルス禍で半年ほどずれ込んだ。作品は90~120分となる見込み。秋の地元先行上映、23年の全国公開を目指している。
撮影のため貸し切った同市小川町の食堂内。「もう少し声を張って」「怒るんじゃなく、いつものあきれた様子で」と声が飛び、主演の俳優井桁(いげた)弘恵さん(25)らが熱のこもった演技を見せた。
撮影開始は新型コロナウイルス禍で半年ほどずれ込んだ。作品は90~120分となる見込み。秋の地元先行上映、23年の全国公開を目指している。