10連休どこ行く? 秋田県内、改元にちなんだ催しも

ライトアップされた武家屋敷通りのシダレザクラ=25日午後8時20分ごろ
 ゴールデンウイーク(GW)が27日から始まる。皇位継承に伴い異例の10連休となる今年、県内では多彩なイベントが開かれるほか、新元号「令和」への改元にちなんだ催しもある。観光関係者は「多くの人に来てもらいたい」と期待する。

 秋田市のあきぎんオモリンの森(大森山動物園)では、動物との記念撮影や、動物舎の裏側見学などイベントがめじろ押し。ビジターセンターでは、平成の約30年間に同園で起きた出来事を振り返る企画展を開催する。キリンやレッサーパンダなど人気動物を収めた歴代のPRポスターや、同園が1989年から発行している情報誌計約120点を展示する。

 仙北市では5日まで「角館の桜まつり」を開催中。桧木内川堤のソメイヨシノは天皇陛下の生誕を祝い、住民の手により植えられ、今では県内外から大勢の観光客が訪れる人気スポットになった。25日時点は七分咲きで、連休前半に満開を迎えそうだ。

 「今年の桜まつりは平成から令和にかけての開催。天皇陛下と平成の時代に思いをはせ、桜並木を歩いてほしい」と実行委員会。期間中の午後5時半~10時半は武家屋敷通りをライトアップしており、幻想的な雰囲気を楽しめる。

 県内の桜並木は既に満開を迎えているところも多い。大潟村の「桜・菜の花ロード」(県道道村大川線)はソメイヨシノなど約3700本の桜並木が23日に満開となった。菜の花畑とともに約11キロ、色鮮やかな景色が続く。来月6日まで「桜と菜の花まつり」が開かれ、ホテルサンルーラル大潟北側の菜の花畑ではミニ電車やミニSLを運行する。担当者は「きれいな景色を家族や友人と楽しんでほしい」と話している。

 県内の観光スポットもイベントを企画。男鹿市の男鹿水族館GAOは恒例の早朝営業を実施し、27日~5月2日は午前8時、5月3~6日は7時半に開館する。今年はホッキョクグマの雄「豪太」のお相手として兵庫県から来た雌の「ユキ」や、3月に生まれたばかりのゴマフアザラシ2頭など見どころも多く、担当者は「混雑が少なくゆっくり楽しめる朝にぜひ来てほしい」と話す。

 蔵の町として知られる横手市増田町では29日、町内の真人公園で「たらいこぎ競争」が開かれる。たらいに乗って手でこいで42・195メートル先のゴールを目指すユニークな行事で、転覆する参加者の姿に会場は笑いに包まれる。当日の飛び入り参加も可能だ。

 仙北市田沢湖潟の田沢湖クニマス未来館では、大型連休直前の25日に山梨県から追加貸与されたクニマス15匹が到着した。連休中は休館日の火曜日も営業する。大竹敦館長は「角館の桜を楽しみ、田沢湖に足を延ばしてクニマスを見てもらいたい」と話した。

 県によると、主な観光施設を対象に調査した昨年のGWの入り込み客数は61万2550人で、前年を8・2%(5万4373人)下回った。

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