味わい深い漆器、贈り物にいかが フェザンで販売会

箸や皿、わんなど多彩な漆商品が並ぶ「エキチカの漆市」の会場
 八幡平市叺田(かますだ)の市安代漆工技術研究センターを修了した個人作家らによる販売イベント「エキチカの漆市」は7日まで、盛岡市盛岡駅前通の盛岡駅ビルフェザン・おでんせ館1階で開かれている。

 漆塗り職人の養成機関である同センター修了生や指導者合わせて18人が参加。卒業や就職シーズンに合わせ、贈り物にぴったりなわんや皿、箸、アクセサリーなどを販売。一部商品はラッピングにも応じる。

 授業の一環で県内の漆文化を学ぶ盛岡一高の生徒も会場で販売やPRを体験。川又旦緋(あさひ)さんと安達孝晟(こうせい)さん(ともに1年)は「漆を身近に感じてもらえるよう、使い方や発信の仕方を自分たちなりに考えてみたい」と理解を深めていた。

 漆市は2018年から修了生有志が企画。今回は新型コロナウイルスの影響を受ける作家に販売機会を提供する狙いも。企画運営する稲垣元洋さん(51)=岩手町川口=は「若者をはじめ県内の方に岩手の漆の魅力を知ってもらう機会にしたい」と意気込む。

 7日は午前9時~午後5時半。

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