さんさ、花笠 新たな絆 盛岡と山形の愛好者オンラインでコラボ

手本を参考にしながら、山形花笠まつりの踊りに挑戦する参加者
 盛岡市の盛岡さんさ踊りと山形県の山形花笠まつりの愛好者有志は6日、両まつりのコラボ企画「はながさんさ」をオンライン上で開催した。新型コロナウイルスの影響下の新たなつながりを生かし、両県が誇る伝統芸能が共演。参加者は双方の踊りの魅力に触れ、心の距離を縮めた。

 さんさ踊り愛好者でつくる「いわてさんさの会☆加藤家」(千葉公美(まさみ)代表)を中心に、両県や仙台市、首都圏、カナダなど国内外の約60人が参加。盛岡市月が丘の月が丘児童センターでは加藤家の4人が集まり、笛と太鼓の音とともに華やかな踊りを披露した。

 4人は画面をのぞき込みながら、花笠まつりの踊りにも挑戦。慣れない動きに苦戦しながらも、元気に花笠まつりの「ヤッショ マカショ シャンシャンシャン」の掛け声を響かせた。

 岩手の県名の由来のクイズなども実施し、踊り以外でも交流。参加した島田華恋さん(鵜飼小6年)、華凜さん(同4年)姉妹は「花笠まつりの踊りは難しかったけど楽しく踊れた」と笑顔を見せた。

 加藤家は今夏、オンラインでさんさ踊りを実施。花笠まつり関係者が参加していたことなどが縁で、今回の企画が実現した。大人数で集まることができない中、オンラインの強みを生かし、普段なじみのない芸能に親しみ、ともに楽しめる場をつくろうと準備を進めてきた。

 コラボ企画は13日にも行う予定。千葉代表(46)=仙台市=は「画面越しでも参加者の笑顔が見られ、同じ時間を一緒に過ごせたことがうれしい。このつながりがさらに広がればいい」と期待を込めた。

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