佐々長、底力の白だし 調味料選手権、東北で唯一最終審査へ

「岩手・老舗の白だし」を手に自信を深める佐々木洋平専務
 花巻市東和町土沢の佐々長醸造(佐々木博社長)は、調味料選手権(日本野菜ソムリエ協会主催)に自社商品「岩手・老舗の白だし」を出品し、東北で唯一最終審査会に進んだ。15日まで一般投票も受け付けている。

 白だしは、職人が手作業で気仙沼産のかつお節と北海道産の日高昆布からだしを取り、自社の薄口しょうゆとブレンド。おでんやうどん、ポトフなど温かい料理が恋しくなる冬場の食卓を支える調味料だ。500ミリリットル入り842円。

 選手権には過去最多の161点の応募があり、33点が調味料ソムリエらによる1次審査を通過。総合1~3位は同協会の販売サイト(https://revege.shop-pro.jp/)の売り上げ、インスタグラムによる投票、東京都で開かれた最終審査会の結果などを評価して今月中旬に決まる。

 同社は1906(明治39)年創業。みそやしょうゆ、つゆの製造販売を手掛ける。佐々木洋平専務(38)は「『この白だしじゃないとだめだ』と言ってもらえるような商品に仕上がっている。岩手の調味料の底力を全国にPRしたい」と意気込む。

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