待ってた 動物公園 盛岡・改修前最後の営業開始

ゾウのマオに餌をやる来場者。国内初の人工授精を目指している
 盛岡市新庄の市動物公園(辻本恒徳園長)は1日、リニューアル前最後となる今季の営業を開始した。3月に指定管理者が代わり、業務の引き継ぎなどのため例年より3カ月ほど遅い。入園時の検温など新型コロナウイルス感染症の対策を徹底し、心待ちにした来場者は元気な動物の姿に触れて癒やされた。

 家族連れらは入り口で検温や手指消毒を済ませると、スタッフから歓迎の拍手を受けた。さまざまな動物を見て巡り、売店などもゆっくり楽しんだ。

 感染症対策として一部園舎は2メートルほど立ち入り禁止区間を設け、小動物との触れ合いイベントは休止だが、今季はタカの一種「ハチクマ」などが新たに加わった。2歳の次女と訪れた同市下米内の会社員佐々木良和さん(44)は「子どもが動物に親しんでほしくて、開園を待っていた」と満喫した。

 同園はアフリカゾウの雌マオの国内初となる人工授精を計画。減量が必要となる。マオが園舎内を歩くイベントを行うほか、10日午前11時からはおやつをあげて運動を促す「誕生日とダイエット大作戦」を展開する。

 同園の指定管理者は3月、従来の市動物公園公社から「もりおかパークマネジメント」へ移行。今年は11月末まで営業し、老朽化が進む施設の再整備を経て2022年春のリニューアルオープンを目指す。辻本園長は「現在の動物公園としては今年が最後。今しか体験できない取り組みも多いので楽しんでほしい」と呼び掛ける。

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