大型雪像が来場者を出迎えた昨年のいわて雪まつり=2019年2月、雫石町長山・岩手高原スノーパーク
 第53回いわて雪まつり(実行委主催)は2月7~11日の5日間、雫石町の岩手高原スノーパークを主会場に開かれる。同町と盛岡市、滝沢市の3市町8会場での広域開催で、今回新たに同町の鶯宿(おうしゅく)温泉も追加。「あそぶ、めぐる、感じる、雪のわくわく。」をテーマに、盛りだくさんの雪上体験を企画した。実行委によると、同パーク周辺の積雪は十分で、雪像は例年通り制作される。

 実行委が9日、概要を発表した。同パークでは、足を固定せず木の板に乗って遊ぶ「雪板」を初めて用意。滑り台やメインステージ、雪像6基を制作し、期間中はステージイベントや花火なども行われる。雪像コンテストの一般参加も募集している。

 網張ビジターセンターからスタートするかんじきでの雪上散策や、雫石スキー場のスノーランドなどのほか、初開催の鶯宿温泉会場では雪灯(あか)り、雪中の宝探し(同8、9日)、馬そり体験(同)などを住民主体で企画。雫石高の雪上運動会(1月25日)も観覧できる。会場や町内でのスタンプラリーも展開し、無料シャトルバスも運行する。

 昨年は10日間の開催だったが、平日の来場者が少なかったことから日数を半減。来場者数は昨年より9千人多い15万人を目標とする。しずくいし観光協会の松原久美理事長は「各会場で工夫しており、家族で雪を楽しんでもらいたい。インバウンド(訪日外国人客)誘客にもつなげたい」と多くの来場を心待ちにする。

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