梅雨明けして夏本番、暑い日が続きますね。8月の秋田は全国的に有名な祭りや花火大会などイベントが目白押し。秋田魁新報の記事から8月のお祭り・イベントをご紹介します。「あ~、新聞やテレビで見たことがある」という方も多いと思いますが、ぜひ写真や映像ではなく、秋田に来て、祭りの熱気を感じてください!!!
 (過去の掲載記事を再編集しています。今年の開催日時などは、主催者のホームページなどでご確認ください)
【秋田市・竿燈まつり】光の稲穂、夜空彩る(2018年8月4日付)
秋田竿燈まつりが開幕。「光の稲穂」が夏の夜を彩った=3日午後7時32分、秋田市の竿燈大通り
 秋田竿燈まつり(国重要無形民俗文化財)が3日夜、秋田市の竿燈大通りで開幕した。過去3番目に多い279本の竿燈が出竿。1万個以上のちょうちんが黄金の稲穂のように揺れ、夏の夜空を彩った。

 町内と企業、団体合わせて74竿燈会が参加。「どっこいしょー、どっこいしょ」の掛け声とおはやしに合わせ、差し手の男たちが竿(さお)を手のひらや額、肩、腰で支える技を披露すると、観客から歓声と拍手が湧いた。
秋田市竿燈まつり実行委員会公式WEBサイト
【能代市・「天空の不夜城」】巨大灯籠悠々、夏の夜照らす(2018年8月4日付)
夜空を照らす巨大城郭灯籠「愛季」。その後ろが「嘉六」
巨大城郭灯籠が登場する能代市の七夕行事「天空の不夜城」が3日、開幕した。高さ17・6メートルの「嘉六(かろく)」と24・1メートルの「愛季(ちかすえ)」の2基が市中心部を悠然と練り歩き、夏の夜空を照らした。

 天空の不夜城は、江戸後期から明治時代にかけて運行されていた城郭灯籠を地域活性化につなげようと、国道101号の電線地中化が完了した2013年に復活した。

 嘉六と愛季の2基は午後6時45分に出発し、「ワッショイ、ワッショイ」の掛け声が響く中、市役所交差点から通町交差点までの750メートルを約2時間かけて往復。沿道の見物客は、迫り来る2基の威容に感嘆していた。
能代七夕「天空の不夜城」
【由利本荘市・ひまわりまつり】夏の名物、上から見たら…(2018年8月10日付)
上空約50メートルから見下ろしたヒマワリ畑。黄色と緑の織物のような緻密な模様を描いている(9日午前5時ごろ、小型無人機で撮影)
 由利本荘市西目町の「道の駅にしめ」に隣接する転作田約2ヘクタールで、30万本を超えるヒマワリが見頃を迎えた。八分咲きとなった9日早朝、小型無人機ドローンで上空約50メートルから撮影すると、花の黄色と、茎や葉の緑が、織物のように緻密な模様を描いていた。
 
 ヒマワリ畑は20年近く前、隣接する観光農園「ハーブワールドAKITA」が「お盆に増える帰省客や観光客に見てもらいたい」と整備。毎年この時期には市内外から多くの見物客が訪れ、今では西目の夏の名物となった。隣の約2ヘクタールに菜の花が植えられており、一帯には春夏を通して黄色のじゅうたんが広がる。ヒマワリ畑の中に入ると、ミツバチが「ブーン」という羽音とともに、花の周りを忙しそうに飛び交っていた。

 「ひまわりまつり」では、1・5~2メートルあるヒマワリの高さを利用して、約1ヘクタールに整備した迷路を楽しめる。また、無料摘み取り体験などのイベントを実施する。開花状況は、市観光協会のホームページで確認できる。
由利本荘市観光協会公式サイト
【羽後町・西馬音内盆踊り】あでやか、しなやかに舞う(2018年8月17日)
踊り手のしなやかな舞が観客を魅了した西馬音内盆踊り
 羽後町の「西馬音内盆踊り」(国指定重要無形民俗文化財)は、雨のため、会場を同町西馬音内の本町通りから町総合体育館に変更して行われた。それでも県内外から多くの見物客が詰め掛け、半月形の編みがさや亡者を連想させる黒い彦三(ひこさ)頭巾で顔を隠した踊り手の流麗な舞を楽しんだ。

 午後6時ごろから寄せ太鼓が鳴り響き、あでやかな端縫い衣装や趣のある藍染めの浴衣をまとった踊り手のほか、浴衣姿の子どもも集まり、勇壮なおはやしや軽快な地口、哀調を帯びた甚句に合わせてしなやかに舞った。

 西馬音内盆踊りは、約700年前の豊作祈願の踊りに、1601(慶長6)年に滅んだ西馬音内城主・小野寺氏をしのんで家臣が踊った亡者踊りが合流し、生まれたとする説がある。
羽後町観光物産協会
【鹿角市・「花輪ばやし」】豪華な屋台と勇壮なはやし競演(2018年8月20日付)
豪華な屋台が勢ぞろいした花輪ばやしの駅前行事=19日午後8時20分ごろ、鹿角市花輪
 「山・鉾(ほこ)・屋台行事」の一つとして国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されている鹿角市の「花輪ばやし」が19日、花輪地区中心部で2日間の日程で始まった。豪華絢爛(けんらん)な屋台と勇壮なはやしの競演が、観衆を魅了した。

 10町内の屋台は午後5時半ごろから、それぞれの町内を出発。太鼓や笛、三味線によるはやしを奏でながら、街中を巡行した。辺りが宵闇に包まれた8時ごろ、見物客が集まるJR鹿角花輪駅前に順次到着。にぎやかな音色と掛け声が響く中、きらびやかな屋台が並んだ。

 花輪ばやしは、地域の総鎮守・幸(さきわい)稲荷神社の祭典で奉納される祭礼ばやし。「本ばやし」など12曲が伝承されている。「花輪祭(まつり)の屋台行事」の名称でユネスコ無形文化遺産に登録、国重要無形民俗文化財に指定されている。
花輪ばやし|花輪祭の屋台行事
【横手市・「音フェス」】 ジャズやアカペラ…多彩な演奏披露(2018年8月22日)
迫力ある演奏で観客を魅了した「美郷ジャズオーケストラ」=よこてイーストにぎわい広場
横手市の野外音楽イベント「YOKOTE 音 FESTIVAL」(音フェス)が19日、市中心部の7会場で行われた。吹奏楽団やロックバンド、ソロの弾き語りなど県内外から約100組が出演し、来場者を楽しませた。

 有志でつくる実行委員会と横手駅前商店街振興組合が、音楽で街を元気にしようと、市民から運営ボランティアを募って毎年開催しており、8回目。

 メイン会場のよこてイーストにぎわい広場には午前、8年連続で参加している20人編成のバンド「美郷ジャズオーケストラ」(美郷町)が登場。映画音楽から演歌まで多彩な演奏を繰り広げ、観客から大きな拍手を浴びた。

 このほかJR横手駅東口前の広場では、大仙市の主婦グループが、昭和のCMソングの数々をアカペラで披露。地元横手市の福祉法人職員チームは、保育所や高齢者施設などで踊っている沖縄の伝統舞踊を披露した。
YOKOTE 音 FESTIVAL
【鹿角市・毛馬内の盆踊】 優雅な所作が観客魅了(2018年8月22日付)
優雅な手さばき、足さばきを披露する踊り手たち=21日午後8時25分ごろ、鹿角市十和田毛馬内
 鹿角市の国指定重要無形民俗文化財「毛馬内の盆踊(ぼんおどり)」が21日、同市十和田毛馬内の本町通りで始まった。頬かむりをした踊り手たちがかがり火を囲み、優雅な所作で観客を魅了した。

 午後7時半ごろ、開始の呼び太鼓が打ち鳴らされ、踊り手が通りに集まった。かがり火を囲んで輪をつくり、太鼓と笛のはやしで踊る「大の坂」、無伴奏の歌に合わせる「甚句」を披露した。

 留め袖に薄紅色の蹴出(けだ)しを身に着けた女性たちは、ゆったりとしたテンポに合わせてしなやかに踊り、辺りに情緒を漂わせた。
毛馬内盆踊り公式ホームページ
【大仙市・「大曲の花火」】 光と音の絵巻、夜空いっぱい(2018年8月26日付)
多くの観客を魅了した大会提供花火
 第92回全国花火競技大会(大曲の花火)が25日、大仙市の雄物川河川敷で開かれ、視界いっぱいに広がる花火が観客を魅了した。大曲商工会議所と大仙市の主催。

 県内外の花火業者27社がエントリー。煙が特徴の昼花火のほか、10号玉の芯入り割物と自由玉、多種類の花火でテーマを表現する創造花火を打ち上げて完成度や独創性を競った。

 競技の合間には特別プログラムを披露。最も規模の大きい大会提供花火は、ジャズの名曲「シング・シング・シング」のリズムに乗せて2400発(2・5号玉以上)を打ち上げた。
全国花火競技大会「大曲の花火」オフィシャルサイト
【大館市・「大鮎の里ふるさとまつり」】 名物「千匹焼き」に行列(2018年8月29日付)
まつり名物の「大鮎の千匹焼き」。ずらりと並ぶアユを炭火で焼き上げる
 大館市田代地域の夏の恒例イベント「大鮎(あゆ)の里ふるさとまつり」がこのほど、同市外川原の米代川河川緑地で開かれ、家族連れなどでにぎわった。

 大館北秋商工会などでつくる実行委員会の主催。田代地域をアユの名産地としてPRし、地域活性化につなげようと毎年開催されている。

 名物となっているのが、体長20センチほどのアユに塩を振りかけて串に刺し、炭火で焼き上げる「大鮎の千匹焼き」=写真。食欲をそそる香りが広がり、出来たてを買い求めようとする人たちの列ができた。いけすのイワナのつかみ取りを楽しめるコーナーもあり、身を乗り出して捕まえようとする子どももいた。
大館市のホームページ

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