秋田県横手市増田町の国重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に並ぶ古い商家の内蔵を公開する第18回蔵の日が4日、開かれた。市内外から多くの観光客が訪れ、内蔵の豪華な造りを堪能した。
内蔵所有者や住民らでつくる実行委員会の主催。重伝建の建物は、幅10メートルほどの狭い間口に対し奥行きが100メートルにもなる細長い構造や、豪雪に備えて屋内に設けられた豪華な内蔵が特徴。この日は国指定重要文化財の旧松浦家住宅など、普段は非公開の建物も含め24棟が公開された。
来場者は重伝建中心部の中七日町通りを思い思いに散策した。建物では冠婚葬祭に利用された座敷蔵や家財道具を収納した文庫蔵などを見学。建物前で増田中学校の生徒から説明を聞き、内蔵の歴史などをまとめた生徒作成の「蔵カード」を受け取ると、屋内に進んで黒しっくい磨きの重厚な扉や漆塗りの豪華な内装に見入った。
案内役を務めた増田中2年の柴田悠斗さんは「なるべく台本を見ずに、訪れた人の目を見て説明できるように準備してきた。蔵の歴史に関心を持ってもらえたらうれしい」。秋田市から訪れた公務員西岡春野さん(25)は「内蔵は座敷が設けられているなど、想像以上に人々の生活になじんでいて親しみを感じた。建物に飾られていた人形や家財から持ち主の趣味が垣間見えたのも興味深かった」と話した。
会場では、地元の福嶋サイサイ囃子(ばやし)や増田梵天、建物2階からの餅まきなども行われ、訪れた人を楽しませた。
内蔵所有者や住民らでつくる実行委員会の主催。重伝建の建物は、幅10メートルほどの狭い間口に対し奥行きが100メートルにもなる細長い構造や、豪雪に備えて屋内に設けられた豪華な内蔵が特徴。この日は国指定重要文化財の旧松浦家住宅など、普段は非公開の建物も含め24棟が公開された。
来場者は重伝建中心部の中七日町通りを思い思いに散策した。建物では冠婚葬祭に利用された座敷蔵や家財道具を収納した文庫蔵などを見学。建物前で増田中学校の生徒から説明を聞き、内蔵の歴史などをまとめた生徒作成の「蔵カード」を受け取ると、屋内に進んで黒しっくい磨きの重厚な扉や漆塗りの豪華な内装に見入った。
案内役を務めた増田中2年の柴田悠斗さんは「なるべく台本を見ずに、訪れた人の目を見て説明できるように準備してきた。蔵の歴史に関心を持ってもらえたらうれしい」。秋田市から訪れた公務員西岡春野さん(25)は「内蔵は座敷が設けられているなど、想像以上に人々の生活になじんでいて親しみを感じた。建物に飾られていた人形や家財から持ち主の趣味が垣間見えたのも興味深かった」と話した。
会場では、地元の福嶋サイサイ囃子(ばやし)や増田梵天、建物2階からの餅まきなども行われ、訪れた人を楽しませた。