かれんな高山植物堪能 東成瀬で湿原散策ツアー
高山植物を観察しながら湿原を散策するツアーが2日、秋田県東成瀬村の栗駒山麓にあるシラタマノキ湿原で行われた。県内外の15人が参加。鮮やかな木々の緑やかれんな花々を楽しんだ。
シラタマノキ湿原は「ウカミカマゴケ」などのコケが1万5千年以上前から堆積してできた泥炭地で、標高約1050メートルに位置する。
この日の見どころは、ピンクの花を咲かせたツツジ科のツルコケモモやウラジロヨウラクのほか、シラタマノキのつぼみなど。山岳ガイドの東屋幹男さん(75)によると、いずれも6月下旬から7月上旬に見頃を迎えるが、今シーズンは高温で雪解けが早く進み、例年より1週間ほど開花が早い。植物を楽しめるのは7日ごろまでの見通し。
参加者は山岳ガイドの説明を興味深そうに聞きながら、湿原を散策。大阪府の井上晴子さん(76)は「自然が好きで参加し、初めて東成瀬村に来た。泥炭地や美しい花々に感動した」と話した。
ツアーは栗駒山荘主催。5月から10月にかけ、月に1度須川高原各地を巡っている。
シラタマノキ湿原は「ウカミカマゴケ」などのコケが1万5千年以上前から堆積してできた泥炭地で、標高約1050メートルに位置する。
この日の見どころは、ピンクの花を咲かせたツツジ科のツルコケモモやウラジロヨウラクのほか、シラタマノキのつぼみなど。山岳ガイドの東屋幹男さん(75)によると、いずれも6月下旬から7月上旬に見頃を迎えるが、今シーズンは高温で雪解けが早く進み、例年より1週間ほど開花が早い。植物を楽しめるのは7日ごろまでの見通し。
参加者は山岳ガイドの説明を興味深そうに聞きながら、湿原を散策。大阪府の井上晴子さん(76)は「自然が好きで参加し、初めて東成瀬村に来た。泥炭地や美しい花々に感動した」と話した。
ツアーは栗駒山荘主催。5月から10月にかけ、月に1度須川高原各地を巡っている。