ろうそくの灯が包む「雪あかり」 西和賀・11日に3年ぶりの開催

3年ぶりの雪あかりに向け、積雪の状態や映像を映す位置などを確認する広瀬雄大さん(右)と瀬川然さん
 白銀の西和賀町をろうそくの灯が優しく包む「雪あかり2023inにしわが」(実行委主催)は11日、町内全域で開かれる。新型コロナウイルス禍で3年ぶりの開催。心待ちにする住民らがかまくらや雪像などの製作を進めており、一夜限りの幻想的な光景で来場者をもてなす。

 点灯式は午後5時半からJRほっとゆだ駅前で。案内所は同駅近くの湯夢プラザ、沢内太田の産直里の恵、沢内貝沢に設ける。点灯は同10時ごろまで。問い合わせは同商工会(0197・82・2270)へ。

 道の駅錦秋湖では12日まで、地元の鉄工や木工、陶芸作家5人が手がける「燈(あかり)」をテーマにした作品の展示販売も行われている。

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