
秋田県三種町鹿渡のことおか中央公園内にある「琴丘スケートボードパーク」は週末、町内外のスケートボード愛好者でにぎわう。今夏の東京五輪の効果で「スケボーを始めたい」と新たに挑戦する人が増え、さらに人気が高まっている。
スケートボードパークは昨年4月、能代山本の愛好者約20人でつくる「LINK SKATEBOARD(リンクスケートボード)」(工藤要代表)が、地域の活性化につなげようと開設した。町から公園内の一部を借り、管理運営を行っている。
町の補助金も活用し、U字形の滑走コース「ランプ」を整備。大小さまざまな大きさのものが用意されている。
今年3月末時点での登録者数は約100人だったが、10月10日時点で約190人と半年で急増。工藤代表(43)=同町鹿渡、会社員=によると、五輪を見て新たに挑戦したいと利用を始める人が増えたという。
スケートボードは今夏の東京五輪で初採用され、日本勢がメダルを量産したことで注目された。
10日午後、パークには幅広い世代の利用者が足を運んでいた。母親と一緒に秋田市から訪れた土崎小4年の熊井慶人君(9)は、休みの日に訪れては練習に取り組んでいるという。「技ができるようになると楽しい。五輪選手はすごかった。もっと難しい技に挑戦したい」と話した。
工藤代表は「スケートボードは大人も子どもも同じ場所で同じルールで、楽しく滑ることができる」と魅力を語る。パークでは、上級者が初心者にアドバイスする姿がある。「子どもたちも来てくれて、輪が広がっている。ゆくゆくは、ここで練習した人からオリンピアンを出せたらいい」と話した。
利用は登録制で無料。初回は、パークの入り口付近に張ってある無料通信アプリLINE(ライン)のQRコードを読み込んで、オープンチャットにメッセージを送信する。利用の際は、用意されている名簿に名前などを記入することや、10歳以下は保護者の同伴が必要なことなどの規則があり、協力を求めている。
スケートボードパークは昨年4月、能代山本の愛好者約20人でつくる「LINK SKATEBOARD(リンクスケートボード)」(工藤要代表)が、地域の活性化につなげようと開設した。町から公園内の一部を借り、管理運営を行っている。
町の補助金も活用し、U字形の滑走コース「ランプ」を整備。大小さまざまな大きさのものが用意されている。
今年3月末時点での登録者数は約100人だったが、10月10日時点で約190人と半年で急増。工藤代表(43)=同町鹿渡、会社員=によると、五輪を見て新たに挑戦したいと利用を始める人が増えたという。
スケートボードは今夏の東京五輪で初採用され、日本勢がメダルを量産したことで注目された。
10日午後、パークには幅広い世代の利用者が足を運んでいた。母親と一緒に秋田市から訪れた土崎小4年の熊井慶人君(9)は、休みの日に訪れては練習に取り組んでいるという。「技ができるようになると楽しい。五輪選手はすごかった。もっと難しい技に挑戦したい」と話した。
工藤代表は「スケートボードは大人も子どもも同じ場所で同じルールで、楽しく滑ることができる」と魅力を語る。パークでは、上級者が初心者にアドバイスする姿がある。「子どもたちも来てくれて、輪が広がっている。ゆくゆくは、ここで練習した人からオリンピアンを出せたらいい」と話した。
利用は登録制で無料。初回は、パークの入り口付近に張ってある無料通信アプリLINE(ライン)のQRコードを読み込んで、オープンチャットにメッセージを送信する。利用の際は、用意されている名簿に名前などを記入することや、10歳以下は保護者の同伴が必要なことなどの規則があり、協力を求めている。