伝統的な農作業、かかしでリアルに再現 由利本荘市・出羽伝承館

農作業の風景を再現したかかし
 秋田県由利本荘市岩谷町の出羽伝承館に、農作業の様子を再現したリアルな造形のかかし6体が設置され、訪れた人を驚かせている。

 かかしは伝承館入り口前に左右3体ずつあり、刈り取った稲を乾燥させる作業を模している。もんぺ姿で腰をかがめた女性や、稲を掛ける男性など、今にも動きだしそうに見える。

 制作したのは、岩谷町の町内会長らでつくる「出羽伝承館運営支援会議」のメンバー。新聞紙や梱包(こんぽう)材で体の部分を作り、地域住民から集めた古着を着せた。先月下旬に設置し、午後6~9時にはライトアップしている。今月いっぱい置く予定。

 かかしは2015年から毎年この時期に設置。最初の2年間は列車の乗客から見えるよう、伝承館裏側のJR羽越線沿いに設置していたが、17年からは入り口側に移した。

 支援会議代表の東海林建夫さん(69)は「訪れた人に季節感を感じてほしい思いで始めた。伝統的な農作業の様子を見て、農村地域の文化や歴史を学んでくれたらうれしい」と話した。

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