
秋田県大仙市内小友の県立農業科学館で、多彩な品種のダリアが色鮮やかに咲き誇っている。季節の花にちなんだ催事「オータムフラワーフェスタ」の展示企画。
色や花びらの形、大きさなどが異なるダリア29品種を集めた。花壇には上品な淡いオレンジと白のグラデーションが特徴の「ポートライトペアビューティー」や、爽やかな黄色が目を引く「イエロークリスタル」などが並び、来場者が写真に収めながらじっくり観賞した。
「大曲の花火」のブランド力を生かした産業振興の一環として、市などが開発を進めてきた「大曲の花火ダリア」の全10品種も展示している。花びらの先端が黄色から赤色に変化していて3重の輪に見える「八重芯」などは、実際の花火をイメージした品種。
娘と訪れた同市朝日町の女性(84)は「ダリアはどれも鮮やかで、特に花火ダリアは普段見る花火を思い浮かべながら観賞した。気持ち良く散策を楽しめた」と満足した様子。同館の担当者は「秋が深まってくると色味が変化し、また違った一面を楽しめるのがダリアの魅力。期間中何度も足を運んでほしい」と話した。
フェスタは11月3日まで。期間中、盆栽や菊などの企画展も予定されている。入場無料。午前9時半~午後4時半。月曜休館。問い合わせは農業科学館TEL0187・68・2300
色や花びらの形、大きさなどが異なるダリア29品種を集めた。花壇には上品な淡いオレンジと白のグラデーションが特徴の「ポートライトペアビューティー」や、爽やかな黄色が目を引く「イエロークリスタル」などが並び、来場者が写真に収めながらじっくり観賞した。
「大曲の花火」のブランド力を生かした産業振興の一環として、市などが開発を進めてきた「大曲の花火ダリア」の全10品種も展示している。花びらの先端が黄色から赤色に変化していて3重の輪に見える「八重芯」などは、実際の花火をイメージした品種。
娘と訪れた同市朝日町の女性(84)は「ダリアはどれも鮮やかで、特に花火ダリアは普段見る花火を思い浮かべながら観賞した。気持ち良く散策を楽しめた」と満足した様子。同館の担当者は「秋が深まってくると色味が変化し、また違った一面を楽しめるのがダリアの魅力。期間中何度も足を運んでほしい」と話した。
フェスタは11月3日まで。期間中、盆栽や菊などの企画展も予定されている。入場無料。午前9時半~午後4時半。月曜休館。問い合わせは農業科学館TEL0187・68・2300