青森県弘前市吉野町の弘前れんが倉庫美術館が11日、当初の開館予定より3カ月遅れてグランドオープンを迎えた。来館者の地域制限や事前予約なしに観覧できるようになり、同日は県内外から約500人が訪れた。
午後6時から行われた記念セレモニーで、桜田宏市長は「煉瓦(れんが)倉庫独特の建築空間を生かして展示し、中心市街地のにぎわい創出にもつなげたい」、三上雅通館長は「コロナ禍のこんな時節にオープンするのはこの美術館の使命だ。長く愛される美術館にしていきたい」とあいさつ。関係者とテープカットを行い、開館を祝った。
この日は特別に、通常の開館時間外に作品を鑑賞できる夜間開館を実施。家族4人で訪れた同市の佐々木清美さん(49)は「リンゴジュースの紙パックを使った作品など親しみを感じ、楽しかった」と話した。
同館は開館記念展「Thank You Memory-醸造から創造へ-」を開催中。同日から、ジャンミシェル・オトニエルさん(フランス)のガラス彫刻作品も公開された。ただ大型作品1点は、新型コロナウイルスによる渡航制限のため展示が遅れているという。
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午後6時から行われた記念セレモニーで、桜田宏市長は「煉瓦(れんが)倉庫独特の建築空間を生かして展示し、中心市街地のにぎわい創出にもつなげたい」、三上雅通館長は「コロナ禍のこんな時節にオープンするのはこの美術館の使命だ。長く愛される美術館にしていきたい」とあいさつ。関係者とテープカットを行い、開館を祝った。
この日は特別に、通常の開館時間外に作品を鑑賞できる夜間開館を実施。家族4人で訪れた同市の佐々木清美さん(49)は「リンゴジュースの紙パックを使った作品など親しみを感じ、楽しかった」と話した。
同館は開館記念展「Thank You Memory-醸造から創造へ-」を開催中。同日から、ジャンミシェル・オトニエルさん(フランス)のガラス彫刻作品も公開された。ただ大型作品1点は、新型コロナウイルスによる渡航制限のため展示が遅れているという。
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