東京目線で「秋田」を発信! 印刷・若手経営者らブログ開設

男鹿市で行われたナマハゲ伝導士認定試験に参加した「週いち秋田」編集部メンバー=1日、男鹿市のセイコーグランドホテル
 国内印刷業界の青年団体が合同で主催するイベント「プリントネクスト」が来年2月15日、秋田市で開かれる。イベントに合わせ、東京の印刷会社の若手経営者らがブログ「週いち秋田」を開設。これまで本県とはつながりがなかったというメンバーが、東京からの目線で秋田を発信している。

 プリントネクストは全日本印刷工業組合連合会全国青年印刷人協議会、全国印刷緑友会、日本グラフィックサービス工業会青年部SPACE―21の3団体でつくる実行委が主催。印刷業界の新たな役割を模索しようと2004年から開催しており9回目。三大都市圏以外での開催は07年の宮崎県に続き2回目となる。

 イベントに向けて、主催団体に加盟する全国の若手経営者らが地域ブロックごとに秋田をテーマにした企画を立案。きりたんぽを使ったオリジナル料理の開発や、本県との関係人口創出を目指す活動などに取り組み、イベント当日に発表する。

 「週いち秋田」は東京ブロックの企画として9月末にスタートした。17人の編集部メンバーが都内などで見つけた本県の特産品や話題を思い思いに発信。県のアンテナショップ「あきた美彩館」に足を運んでみたり、初めて知ったというサラダ寒天作りに挑戦したりと、これまで縁がなかったからこその視点で記事を書いている。

 メンバーのうち4人は今月1日に男鹿市で行われたナマハゲ伝導士認定試験にも参加した。初めて本県を訪れたという編集長の中本佳孝さん(47)=都内の印刷会社役員=は「秋田の人は親切で料理もおいしいと感じた。ブログを始めてから身の回りの『秋田』という言葉に目が留まるようになり、親近感を抱いている」と話す。

 2月のイベントには、全国から約400人が集まる見込み。実行委の運営委員長、東海林正豊さん(41)=秋田市、東海林印刷専務=は「各ブロックが秋田をテーマに企画を練ることで、それぞれの地域と掛け合わせた新しい挑戦につながるきっかけにしたい」と話した。

 イベントは秋田市文化会館で午後1時開会予定。講演と各ブロックの発表を行う。一般の参加も可能。

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